みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

日本ミツバチの蜜蝋(みつろう)をつくりました。

2012-10-07 21:38:21 | ニホンミツバチ
先日、ニホンミツバチの採蜜をした時の続きです。

蜜の詰まった巣は、きれいなのと黒いのとを分けて、
ざるを通した容器にたらして蜂蜜を集めます。
 
 
 蜜の詰まったきれいなところは残しておいて「巣蜜」に。
 
このまま食べるとおいしいのです。

   

  
きれいな巣ばかりを集めて、いらなくなったフライパンで、
水といっしょに煮溶かすと、水より軽い蜜蝋が上浮いて、冷え固まります。
   
ほら、こんなにきれいな蜜蝋になりました。
   

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黒ずんだ巣ばかり集めてざるに入れ、
   
自然に垂れるのを待ってこします。
   
垂れた蜂蜜は、あらったビンに小分け。


蜜をとった巣は、水を加えて煮溶かします。
   
大きなゴミを粗い天ぷらのカス取りすくい、
最後は、アク取りで小さなゴミも漉しとります。

   
火を止めてフライパンごと放置すると、不思議な模様ができて固まってきました。
   
暖かいうちにお湯を捨てて、数回きれいなお湯を通すと、
蜜蝋ができます。

まだ柔らかいうちに、四つ折りにして丸め、形を整えて円錐形にします。


いちばん左は、最初に蜜蜂飼いの友人からもらったもの、
次のは、昨年女王蜂が逃亡した(らしい)巣から作ったもの。

右の二つが今年の蜜蝋で、右から二つ目がきれいな巣で作ったもの、
いちばん右が、さいごにつくった蜜蝋です。

日本蜜蜂(ニホンミツバチ)の蜜蝋(ミツロウ)の作り方

日本ミツバチの蜜蝋を作る

ニホンミツバチ 蜜蝋精製


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