抗ウィルス薬の飲み薬と軟膏を塗ったら、
丸二日で、水泡も大きくならずにほとんど治りました。
念のため、今日も朝晩錠剤を飲んでおきます。
飲み薬は5日分処方されたので、残りは、
次に再発の兆しがあった時にのすぐ飲めるように大事にとっておきます。
漢方薬でヘルペスに効く薬をしらべたところ、
五苓散が効くようなので、合わせて飲んでいます。
五苓散はあと数日、選挙講座が終わるまで飲むつもりです、
ウオーキングは休んでいるので、
仕事の合間に気分転換で庭に出ています。
きょうは、鹿児島紅梅が咲いていました。
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ネコヤナギ
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しだれ梅は一分咲きくらい。
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暖かくなって花もあえてきたので、
ミツバチが庭を飛び回っていました。
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ミツバチが一番たくさん来ていたのはマホニアの花。
春は黄色い花が多いのですが、
目立つ黄色がミツバチを引き付けるのでしょうか。
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ところで、
中日新聞生活面に、<もしかして更年期!?>の記事が、
昨日と一昨日の二日連続で載っていました。
わたしは更年期はもう過ぎたのですが(笑)、
いま振り返ってみると、
やはり50歳台のときに、からだの不調が多かったようです。
<もしかして更年期!?>(上) ホルモン補充療法 2015年3月3日 中日新聞 埼玉県内の女性看護師(49)は四年前、夜中に大量の汗をかくようになった。イライラして太りやすく、夜勤明けでも眠れない。更年期専門の病院で更年期障害と診断され、女性ホルモンのエストロゲンを補う「ホルモン補充療法」を始めた。約一カ月で眠れるようになり、症状は消えた。「骨密度も良くなり、元気になった。周りからも『若い』と言われてうれしい」 ◇ ホルモン補充療法は更年期障害の代表的な治療法。進み始めた老化を緩やかにし、のぼせやほてりなどの症状は、早ければ一週間程度で改善するという。治療の開始は五十代前後が最適とされ、飲み薬、貼り薬、塗り薬を好みで選べる。 エストロゲンには、乳房や子宮など生殖に関わる機能維持のほか、骨を丈夫にする、血管をしなやかにする、おなかに内臓脂肪がたまるのを防ぐ、脳を活性化する、感情や精神を安定させるなどの役割がある。更年期以降は、骨密度の低下や生活習慣病のリスクが上昇するため、補充療法で骨粗しょう症やアルツハイマー病などの発生リスクも下げるとされる。 欧米では補充療法の普及率が50%前後の国が少なくないが、日本は数%。長年、更年期治療に取り組んできた小山嵩夫(たかお)クリニック(東京)の小山嵩夫院長は、その理由を「医療経営的な問題が大きい」と指摘する。患者から話を聞くのに時間がかかる割に、検査は少なく薬も安い。利益につながらないと、敬遠されがちになるという。 ほかの病気の予防など、更年期障害の治療以外では、保険が適用されないこともネックだ。 副作用などの正確な知識が普及していないことも一因とされる。二〇〇二年の米国の調査で、五年以上ホルモン補充療法を続けると、乳がんのリスクが26%高まるとの発表があった。しかし、調査対象者は肥満や高齢など元来リスクの高い人が多かった。今では調査結果を安易に日本に当てはめるべきではないとの見解が主流で、「神経質になる必要はない。定期的な検診で対応可能」という。 〇九年、日本産科婦人科学会などが補充療法の指針を作成し、利点や欠点が明確化された。小山さんは「更年期の暗いトンネルを我慢している人は多いが、抜けるまで五年、十年とかかる人も。誤解で普及が進まないのは残念」と話す。 ◇ 更年期症状に悩んでいても、受診せず我慢する女性は多い。女性の健康週間(一~八日)にあたり、更年期について二回に分けて紹介する。 (砂本紅年) <更年期> 女性ホルモンはエストロゲンとプロゲステロンがある。女性の約9割が閉経を迎える45~55歳は、エストロゲンの分泌が急激に減少する。一般にこの10年を「更年期」と呼ぶ。ホルモンバランスが崩れ、イライラ、めまいなどさまざまな不調が表れる。これらを更年期症状といい、個人差はあるが、ほとんどの人が感じる。生活に支障をきたす症状は「更年期障害」と呼び、全体の20~30%を占める。治療法はホルモン補充療法のほか、漢方療法、精神安定剤、カウンセリングなどがある。 |
<もしかして更年期!?>(下) 精神症状 2015年3月4日 中日新聞 「更年期は女性にとって心身の大転換期。恥ずかしいものではなく、誰でも通る生理的な周期です」 NPO法人「女性の健康とメノポーズ協会」(東京)理事長の三羽(みわ)良枝さんは強調する。メノポーズは英語で「更年期」の意味。副理事長の安井礼子さんも「更年期は『お知らせ』だと思って」と話す。 エストロゲン分泌量の減少で、生活習慣病のリスクが高まる。更年期にきちんとしたケアを受けることで健康寿命が延び、医療費の削減にも貢献するという。「四十代以降、不調を感じたら更年期外来へ。自分のかかりつけ医を見つけて」 協会は一九九八年から、同じ女性の目線で女性の声を受け止めようと、全国から電話相談=03(3351)8001(毎週火、木曜午前十時半~午後四時半、祝日・八月・年末年始は休み)=を受け付けている。 欧米での更年期症状はのぼせやほてりが多いが、電話相談の中で、日本人はうつ症状が非常に多いと感じている。エストロゲンの低下、遺伝的要因に加え、更年期世代は夫、姑(しゅうとめ)、介護、仕事、子の進路など、多様な問題を抱えており、環境的な要因も大きい。男女雇用機会均等法の第一世代で、職場での責任も重くなっている。弱音を吐けず、適切なケアを受けていない人が多い、とも。 一方で、正しい知識を得る機会や相談窓口は少ない。こうしたことから三年前、女性が自分自身の体や働き方などに関する知識を底上げしてほしいと、「女性の健康検定」という検定事業を始めた。合格後、職場での勉強会や、地域の講座などで啓発活動に取り組んでいる人も。「職場の男性上司にも受けてほしい」 医療関係者らでつくるNPO法人「更年期と加齢のヘルスケア」(小山嵩夫理事長)も十年前から「メノポーズカウンセラー」という資格の普及を進めてきた。これまで看護師、薬剤師、医師ら三百人弱を認定。一般の主婦らも少なくない。 事務局の山川陽子さんは「更年期を知る母親世代と同居しない核家族化で、小学校のPTA向けに講師派遣を依頼されることが増えた。全国にカウンセラーが育ち、医療機関はもちろん、地域でも適切な啓発ができるといい」と話している。 (砂本紅年) ◆気持ち話し、楽に 東京歯科大市川総合病院産婦人科・高松潔教授の話 更年期の抑うつは少なくない。中でも「~すべきだ」と考える「べき思考」の人に目立つ。真面目な人や一生懸命な人で、「若い頃はできたのに、なぜ今はできないのか」がストレスに。月経前症候群やマタニティーブルーズになったことのある人、ストレスに弱い人などは更年期に抑うつになりやすい傾向があるともいわれている。 人間は心にたまっているものを吐き出すと楽になる。その意味で昔の井戸端会議は大事な役割があったのかもしれない。医師の診察ではその点で限界があるので、われわれの外来では保健師が話を聞く形でのカウンセリングもしている。カウンセリングもかなり有効というデータを持っている。 社会的ストレスの多い時期なので、周囲の理解は必要。また、ネット情報は玉石混交なので関連学会などのホームページなどから正しい情報を入手してほしい。 |
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