卵の種類は黄みが黄色と白っぽいのと二種類です。
黄身の色がちがうのは、エサがちがうから。
黄色く着色した黄身の卵が多い中、
最近は、黄みが白いほうを好む方も多いということです。
白いほうは甘みがあってさっぱりしていて、
黄色いほうは濃くがあります。
寺町畑の卵は、とぢらもおいしいです。
お昼ごはんは、たくさんあるキュウリと
人参の千切りを乗せた、冷やし中華。
食べても減らない太いキュウリは、
好評だったキュウリのキュウちゃんにしました。
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ところで、きょうは参院選の投開票日。
8時から、どのチャンネルも選挙の特番を組んでいるので、
こんばんは、これからじっくり選挙速報を見ることにします。
社説:参院選投票日 あなたの1票は重い 毎日新聞2016年7月10日 きょうは参院選の投票日だ。既に期日前投票を済ませた人も多いだろう。まだ、という人はぜひ投票所に足を運んでもらいたい。 結果によっては自民党を中心とする憲法改正派の勢力が改正案の発議に必要な3分の2以上の多数を参院でも占める可能性がある選挙だ。 そんな重要な選挙でありながら、憲法をはじめ論戦は最後まで低調だった。再三指摘してきたように、大きな理由は改憲に意欲を示す安倍晋三首相自らが選挙戦では改憲論を意識的に封印したからである。 社会保障の財源となる消費税の増税延期を与野党が容認した結果、医療や介護、年金などをどうするかという具体的な議論も乏しかった。 このため今回初めて選挙権を得た18、19歳だけでなく、多くの人から「関心が持てない」といった声を聞く。しかし「だから棄権しても構わない」ということにはならない。 前回参院選(2013年)の投票率は過去3番目に低い52・61%。14年の衆院選は52・66%で衆院選としては戦後最低だった。自民党は有権者の半数程度の低投票率の中で1強体制を維持してきたといっていい。 しかも安倍政権は選挙で勝てば「全面委任された」とばかりに安全保障関連法など選挙で語らなかった政策を数の力で推し進めてきた。 こうした手法は民主政治を揺るがすものではないのか。実は与野党の対決構図はそんなに難しいものではない。参院選で有権者に問われているのは3年半の安倍政権に対する評価である。 判断の方法はさまざまだろう。 アベノミクスの評価でもいい。与野党どちらにも満足していないが、どちらの議席が伸びる方が好ましいかを考えて投票する方法もある。 子育てや雇用、原発、農業、安全保障や外交……など各自が一番関心のあるテーマを見つけて自分の考えに近い党や候補者を選んでもいい。 投票率が事前の予想を大幅に上回り、各党の獲得議席が当初予測と一変した選挙も過去にはある。 議員を選ぶ選挙とは異なるが、英国の国民投票では欧州連合(EU)からの離脱が小差で決まった。結果がもたらした影響の大きさを見るにつけ1票の重さを痛感した人は日本にも多かろう。 18歳選挙権を機に昨年から全国の高校では現実の政治や選挙について学ぶ「主権者教育」が徐々に始まっている。「主権者」という言葉には、国の主役は選ばれる議員ではなく、選ぶ側の国民だ−−という意味が込められている。 だから若者も大人も投票に行こう。主役が不在では政治は成り立たないのだ。 |
社説:参院選 新有権者へ 思い示すチャンスだ 2016年7月10日(日)付 朝日新聞 18、19歳の新有権者のみなさん、きょうは参院選の投票日です。70年ぶりに選挙権年齢が引き下げられ、新たに240万人の18、19歳の人が有権者になって迎える初の国政選挙です。せっかくの権利を無駄にしてはもったいない。ぜひ、投票に行ってほしいと思います。 「自分に関係ない」「投票したって変わらない」という声も聞きます。そうでしょうか。 政治家の仕事の一つは税金の使い道を決めること。選挙は、その重要な役割を誰に託すかを決める機会です。 仕事すれば給料をもらい、税金が引かれます。民間企業で働く20代前半の平均年収(約250万円)だと、所得税が約4万円、住民税が約9万円になります。買い物のたびに8%の消費税も納めますね。このお金を「おまかせ」でいいですか。 先月、英国の国民投票が大きなニュースになりました。投票の結果、欧州連合(EU)から離脱することになったのです。 国のあり方を投票で決めるのが民主主義です。一票一票の積み重ねが、みなさん自身の未来にかかわってきます。この参院選は、憲法改正に前向きな4党が、発議に必要な3分の2議席を占めるかが焦点です。歴史の転機になるかもしれません。 どの党の誰に投票すべきか、悩む人も多いようですね。 参院選は3年ごとにあります。まず3年先の自分のくらしを想像し、政治にかかわる課題を考えてみませんか。 高校生なら、3年後は進学か社会人か。大学・短大の場合、学生の半数超が奨学金を受け、卒業後の返済の厳しさが問題になっています。 大学や専門学校に入りたてなら3年先の関心は就職先でしょう。いま学生の就職率が好調ですが、一方で働く人の約4割が非正規雇用です。望んでも正社員になれない人が多くいます。 できれば5年、10年、20年先も想像してみてください。 経済的な余裕がなく、なかなか結婚できない。保育所不足で子育てが難しい。みなさんが直面するかもしれない現状です。 こうした課題をどう解決するか。各党の公約を比べ、家族や友達とも話し合い、よりよい選択を考えるのも一案でしょう。 18、19歳のみなさんは将来を担う世代のトップランナーです。投票する人が多いほど、政治家は若者の思いを軽視できなくなります。そして票を投じた相手が期待にこたえているか、選挙後も見届けてください。それは、政治をみなさんに近づける大きな力になるはずです。 |
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