白から赤に花色がかわる「酔芙蓉」。
寒冷紗がかけてある後ろに、
水やりをしてに咲いているのに気が付きました。
夏頃はまだ木が小さかったので、
今年は花が咲かないかと思っていたのですが、
もうたくさん咲いています。
開花した時は純白。
時間がたつにつれて赤くなります。
酔って赤くなる様にたとえて「酔芙蓉」。
赤花は酔っぱらった芙蓉、ですね。
しだれ梅の下には、種が飛んで生えたシュウメイギク。
ホトトギスも咲いています。
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きょうは新聞休刊日。
加計学園の加計孝太郎理事長の会見の様子を、
テレビで見て、「知らない」「記憶にない」「見てない」と
無責任な言葉の連発であまりにもひどかったので、
どこかに関連の記事が載っていないかと探したら、
地元の愛媛新聞と徳島新聞が社説で批判していました。
このタイミングでなんのために会見を開いたのでしょう。
不信感が増すばかりです。
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寒冷紗がかけてある後ろに、
水やりをしてに咲いているのに気が付きました。
夏頃はまだ木が小さかったので、
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加計学園の加計孝太郎理事長の会見の様子を、
テレビで見て、「知らない」「記憶にない」「見てない」と
無責任な言葉の連発であまりにもひどかったので、
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このタイミングでなんのために会見を開いたのでしょう。
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社説:加計理事長会見 曖昧な説明では疑念が拭えない 2018年10月8日(月)(愛媛新聞) 学校法人加計学園の今治市への獣医学部新設を巡る問題で、加計孝太郎理事長が会見した。国家戦略特区制度による選定の過程で、安倍晋三首相の「腹心の友」が優遇されたのではないか―。依然くすぶり続ける疑惑に対し、当事者はまたも正面から答えようとさえしなかった。 不公正な選定による利益誘導で行政をゆがめ、多額な税金投入を許せば、民主主義の根幹は崩される。重大な問題をはらむ疑惑にもかかわらず、根拠の不明瞭な弁明でうやむやにすることは許されない。今月末に召集される臨時国会で、改めて徹底究明しなければならない。加計氏には、証人喚問による国会での詳細な証言を求めたい。 焦点は、県が国会に提出した文書にあった首相と加計氏との「面会」の有無だ。 首相は獣医学部新設計画を知った時期を2017年1月20日と説明している。一方、県の文書には、まだ県や市が特区の提案をする前の15年2月25日に、加計氏と面会した首相が「新しい獣医大学の考えはいいね」と述べたとあり、食い違う。首相は面会を否定、それを受けるかのように加計氏は、学園の事務局長が県や市に、面会したと虚偽報告したと弁明していた。 今回も「事を前に進めるため勇み足で誤解を招くようなことを申し上げた」と、あくまで幹部の虚偽が招いた誤解とした。その上で首相との面会について「記憶にないので会っていないと思う」と曖昧に否定した。 県文書にある学園との打ち合わせや柳瀬唯夫元首相秘書官との面会の記述は、首相と加計氏との面会が前提になっており、整合性がとれない。だが、虚偽報告や職員と秘書官の面会の詳細について聞かれると「分からない」「知らない」を連発。さらに県文書は「見ていない」。極めて不自然で納得できない。 一方、虚偽報告が真実なら、県や市をだまして、血税による巨額な補助金を詐取したことになり、謝罪で済む話ではない。中村時広知事が再会見を要請、6月定例県議会で学園に対外的な説明責任を求める決議案が可決されたことを受けた会見であるはずだが、詳細な検証もしていないのでは、反省も責任感も見られず看過できない。虚偽説明をしたとされる渡辺良人事務局長が姿を見せなかったこともふに落ちない。県や市、議会は補助金支出の是非について議論し直すべきだ。 そもそも行政の長である首相自身が説明責任を果たさないことに問題がある。自民党総裁選でも、論点をそらす常とう手段で逃げた。総裁選後の共同通信世論調査では、森友、加計問題の首相の説明に76.8%が「納得していない」と答えている。不透明な政策決定に国民が疑いの目を向けている以上、地に落ちた政治と行政への信頼は戻らない。臨時国会では、政府の不誠実な対応と野党側の追及不足による不信感の増幅を、これ以上繰り返してはならない。 |
【社説】加計理事長会見 これでは不信感拭えない 2018年10月8日 徳島新聞 これでは納得できない。事実は一体どうなのか、もっと丁寧な説明が要る。 学校法人「加計(かけ)学園」が運営する岡山理科大の獣医学部新設問題を巡り、学園理事長の加計孝太郎氏がきのう、同学部(愛媛県今治市)で記者会見した。 対外的な説明責任を果たすよう求めた県議会の決議を受けた対応で、問題発覚後、加計氏が愛媛県で会見を開くのは初めてだ。 学園の幹部が、県や今治市に、加計氏と安倍晋三首相が面会したとの虚偽情報を伝えたとされる問題については、「学園全体として心からおわび申し上げる」と改めて謝罪した。 しかし、説明は終始あいまいで、真相解明からは程遠いと言わざるを得ない。獣医学部新設までの過程が「加計ありき」で進められたとの疑念は、依然残ったままだ。 安倍首相は昨年、加計学園が国家戦略特区の事業者に選定された「2017年1月20日」に、学園の獣医学部新設計画を初めて知った、と国会で答弁した。 ところが愛媛県文書には、これと矛盾する記述がある。学園からの報告として、加計氏が15年2月25日に首相と面会し新設計画を説明した、と記され、その際、首相が「いいね」と発言したとする。 学園側は、学園幹部による虚偽の説明だとし、既に幹部を処分している。この日も同様の主張を繰り返した。 加計氏は「事を前に進めるため、勇み足で誤解を招くようなことを申し上げた」と釈明し、「県からも市からも手を引かれたら、学園だけでは(学部新設が)到底できないため、そう言ったと聞いている」と述べた。 確認すればすぐに分かるようなうそを、学園の幹部がつくとは考えにくいが、これが事実なら、県を欺いて事業を進めようとしたわけである。「勇み足」「誤解」などの言葉で済まされる問題ではない。学園の認識は甘すぎるのではないか。 加計氏自身も「会っていないと思う」と、再び首相との面会を否定した。それがはっきりすれば学園側の主張の裏付けともなるが、「記録がない、記憶にない」といった根拠では、説得力に欠ける。 虚偽説明をしたとされる学園幹部は同席せず、首相秘書官との面会の経緯などもあやふやな答えが続いた。 質問が集中するのが明らかだった愛媛県文書について、加計氏は「聞いてはいるが、見てはいない」と言う。6月以来、公の場での2回目の説明となるこの日の会見で、誠実に話そうとしたのか、首をかしげたくなる発言だ。 特区制度による獣医学部新設の選定で、首相の「腹心の友」が率いる加計学園が厚遇されたのかどうか。いつまでもすっきりしないままでは、国民の政治への不信感は募る一方だ。 やはり加計氏には国会で説明してもらう必要がある。 |
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