みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

首相の改憲発言 国会では控えるべきだ/国会代表質問 通り一遍の首相答弁/キウイフルーツの初収穫。

2018-10-30 21:10:45 | ほん/新聞/ニュース
春にさいしょに花が咲いた樹の
キウイフルーツの実がしなびてきたので収穫しました。

ほかの樹も、小さな実やいびつなものを摘果。
  
けっこうたくさんありましたよ。

岐阜駅西の十六プラザに用事があったで、
ついでにエキナカのスーパーで早生ふじリンゴを買ってきました。、

キウイの追熟用です。

りんごといっしょに袋に入れて一週間ほど置いておくと、
りんごから出るエチレンの作用で、キウイが甘くなります。

種なし金柑「ちびまる」。

実が大きくなってきました。
  
余った苗を植えた庭のオクラも

花が咲いて実ができたので初収穫。

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みたくないのについ見てしまった安倍首相の国会答弁。
議論がかみあわず、自分の言いたいことだけ一方的にまくしたてる、
ほんと小学生以下ですね。

 社説:首相の改憲発言 国会では控えるべきだ 
2018年10月30日 中日新聞

 国会の場では憲法改正の内容についての発言は差し控えると言いながら、お尋ねですのでと自説をとうとうと述べる。安倍晋三首相は、憲法を尊重し、擁護する義務を軽視しているのではないか。
 首相の所信表明演説に対する各党代表質問がきのう始まった。今年、日本各地を襲った災害からの復旧・復興に向けた二〇一八年度補正予算案はもちろん、首相が今の臨時国会に自民党案を示す意欲を示した憲法改正や安倍内閣が来年四月からの対象拡大を目指す外国人労働者の受け入れ問題が主要な論点である。
 冒頭、質問に立った枝野幸男立憲民主党代表は、首相が「国の理想を語るものは憲法」と述べたことを「憲法の本質は国家権力を縛ることにある。縛られる側の中心にいる首相が先頭に立って旗を振るのは論外だ」と批判した。
 首相は改憲を巡る枝野氏の指摘には答えず、続く稲田朋美自民党筆頭副幹事長の質問に「首相としてこの場で答えることは控える」としながら「お尋ねですので、自民党総裁として一石を投じた考えの一端を申し上げる」として、自衛隊の合憲性には依然、議論があり、自衛隊の存在を明文化することは政治家の責任だ、と述べた。
 国民を代表する一国会議員としては、憲法改正の要不要について自らの見解を国会の場で表明することは認められるべきだろう。
 しかし、首相は今、自民党の国会議員、党総裁であると同時に、行政府の長たる総理大臣だ。「憲法を尊重し擁護する義務を負う」と定める憲法九九条の規定を軽んじ、自らの権力を縛る憲法の改正を安易に主張すべきではない。
 議員と首相との厳密な使い分けは難しいとしても、首相として答弁に立っている以上、たとえ質問されても、改憲に関する発言は控えるべきではなかったか。自民党の歴代総理・総裁がなぜ改憲に関する発言を慎んできたのか、首相は思いを巡らせるべきだろう。
 そもそもなぜ枝野氏の指摘には答えず、身内の自民党議員の質問に答えたのか。これでは稲田氏の質問は首相が国会で改憲意欲を重ねて表明するための振り付けと指摘されても仕方あるまい。
 首相は所信表明演説で、在任期間の「長さゆえの慢心はないか」と自問したが、首相の立場で国会で堂々と改憲を主張するのは長期政権ゆえの緩みにほかならない。
 首相の改憲発言は憲法に反するのでは、という国民の指摘や疑問にも真摯(しんし)に向き合うべきである。


  社説:国会代表質問 通り一遍の首相答弁  
2018年10月30日 朝日新聞

 自らの意に沿う与党の質問には滔々(とうとう)と応じる一方、野党の質問には通り一遍の説明に終始する。首相の答弁がこれでは、議論が深まるはずがない。
 安倍首相の所信表明演説に対する代表質問がきのう、衆院で始まった。
 政府が今国会での成立を急ぐ、外国人労働者受け入れ拡大に向けた出入国管理法改正案について、立憲民主党の枝野幸男代表は、職場環境、日本語習得、住宅問題、社会保障などの課題をあげ、受け入れ態勢整備の具体策をただした。
 国民民主党の玉木雄一郎代表も、「外国人と共生できる社会づくりに正面から取り組むべきだ」と迫った。
 これに対し、首相は「移民政策」への転換には当たらないと強調し、環境整備の具体案を語ることはなかった。
 政権への追及と同時に、野党側からは政策の対案の提示も目についた。来年夏の参院選に向け、安倍政権に代わる選択肢をアピールする狙いだろう。
 枝野氏は、国会に提出済みの原発ゼロ基本法案に加え、分散型エネルギー社会推進4法案、「公文書記録管理庁」設置法案などを準備中だと説明。玉木氏も日米地位協定の改定や思い切った子ども・子育て支援策の実施を求めた。
 しかし、首相が正面から受けとめることはなかった。見解を示さなかったり、議員立法については「国会が決めること」と取り合わなかったりした。
 一方、首相が雄弁になったのが、重用する自民党の稲田朋美・総裁特別補佐から憲法9条に自衛隊を明記する改憲案についての見解を問われた時だ。
 「首相としてお答えすることは差し控えたい」と言いながら、「自民党総裁として一石を投じた考えの一端」として、「命を賭して任務を遂行する隊員の正当性を明文化することは国防の根幹にかかわる」などと強い意欲を示した。
 きのうの代表質問は、開会が45分遅れるという異例の事態となった。議会運営の要、衆院の議院運営委員長である自民党の高市早苗氏が先週示した国会改革の試案に野党が強く反発、撤回に追い込まれたからだ。
 試案には、議員立法の審議には、会期末前の「残った時間」を充てるという項目があった。政府提出法案の審議という行政府の都合を優先するもので、不見識というほかない。
 森友・加計問題を受け、いま最優先で求められる国会改革は、行政監視機能の強化であることを忘れてはならない。


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10月29日(月)のつぶやき

2018-10-30 02:00:31 | 花/美しいもの
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