みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

「最強の誘引蘭」ミスマフェット(みつばち蘭)も咲きました/日本ミツバチとキンリョウヘン 

2013-04-15 21:29:39 | ニホンミツバチ

花木センターでかってきた「ミスマフェット(みつばち蘭)」が咲きました。

株はミツバチを誘うキンリョウヘンより一回り大きくて、
花も小型のシンビジウムと同じくらい。

   



花茎は2本立っていて、こちらの短いほうが先に開きました。
   

   

キンリョウヘンとデボニアナムを親に持つミスマフェットの花は、キンリョウヘンよりみつばちの誘引作用が強い、
「最強の誘引蘭」ということなので、待ち箱に置くのが楽しみです。

   
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日本みつばちの箱は、合計で5つ置いてあります。

     

  

薪置場にいちばん大きなキンリョウヘンをおいてあるのですが、
     
きょうはあたたかい一日で、日本ミツバチがたくさん来ていました。
   

キンリョウヘンの数より、箱の数のほうが少ないので
美山の製材所で杉板を分けてもらってきて、
もといさんに頼んで、日本みつばちの巣箱をつくってもらうことにしました。

   

数日後に見本通りの箱が完成。
  
ものづくりのプロ、さすが緻密なしごとです。
   

あたらしい木の匂いをけすために板に焼き目をつけます。

  
これをさらに水につけて木のアクを抜くとよいそうです。

  

花が咲いているうちに、はやく使えるようになるといいな。



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4月14日(日)のつぶやき

2013-04-15 01:09:07 | 花/美しいもの

中日新聞:脱原発へ地方議員が結集 都内で総会:滋賀(CHUNICHI Web) chunichi.co.jp/article/shiga/…

寺町みどりさんがリツイート | 4 RT

予告!WANシンポジウム NPOのチカラ2013―それは「女縁」から、はじまった!5月26日  | WAN:Women's Action Network wan.or.jp/reading/?p=9736

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春らんまん!満開の源平花桃・菊桃/アントニオ・ネグリ氏初講演~マルチチュードと権力:3.11以降の世界

2013-04-14 20:28:48 | 花/美しいもの
待ちに待った春。源平花桃が満開になりました。

雪で折れた枝と、市道に飛び出した枝を冬のうちに切り取ったので、

木の形がすこし変わったのですが、花はびっしりついています。
     

   

  
梅、桜、しだれ花桃と順番に咲いてきて、咲くたびに感動していたのですが、
源平花桃が咲くと、やはり春爛漫という気分になります。

今年は10日ほど早く咲いたのですが、開花してから寒い日が続いたので花が長持ちしていて、
まだちらほらと散り始めたくらいです。

源平花桃の前には、枝垂れ源平花桃、照手桃(ほうき桃)、
   
赤紫のトウモクレン(ヒメモクレン)が咲いています。
  

花桃のなかではいちばん遅咲きの菊桃。
   
菊のような多弁の花びらです。
  

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話しは変わりますが、
4月6日に東京でアントニオ・ネグリ氏を招いての、
『マルチチュードと権力:3.11以降の世界』というシンポが開催されました。
早目に申し込んだのですが、定員の3倍くらいの申し込みが殺到したそうで、
抽選に外れて聴きに行くことはできませんでした。

このシンポの様子がwebにアップされていたので視聴することができました。
こういうことができるのが、インターネットのよいところですね。
全部見るとちょっと長いのですがとてもいい内容なので、紹介します。
東京まで行ったつもりで、ご覧ください。

   ネグリ氏初講演~マルチチュードと権力:3.11以降の世界(ourplanet 04/06/2013 ) 
基調講演:アントニオ・ネグリ
アントニオ・ネグリ初来日講演(1)『マルチチュードと権力:3.11以降の世界』
日本からの報告:市田 良彦・上野千鶴子・毛利嘉孝
アントニオ・ネグリ初来日講演(2)~日本からの報告
全体討論:コーディネーター:伊藤 守
アントニオ・ネグリ初来日講演(3)~全体討論

シンポ『マルチチュードと権力:3.11以降の世界』  
これまで来日を試みながらも、入国がかなわなかったイタリアの政治哲学者アントニオ・ネグリ氏。この度、初来日し、4月6日(土)に日本学術会議で講演を行う。OurPlanetTVでは、この講演の模様を同時通訳音声(日本語)でライブ配信する。  
<マルチチュードと権力>の視座から、「オキュパイ運動」や「アラブの春」などの政治・民主化運動が、現在のグローバル社会において持つ意味を議論したのち、3.11 以降の日本の社会の変容を、グローバルな文脈の中で捉え直す。
 
配信時間
2013年4月6日(土) 午後1時〜午後4時40分  
基調講演者
アントニオ・ネグリ
報告者
市田 良彦(神戸大学国際文化学研究科教授)
上野千鶴子(立命館大学大学院先端総合学術研究科特別招聘教授)
毛利嘉孝(東京藝術大学大学院音楽研究科准教授)
コーディネーター・司会
伊藤 守(早稲田大学教育・総合科学学術院教授)
言語
日本語(同時通訳)/フランス語
シンポジウム詳細
http://www.wismc.org/symposium/  
2013年4月5日配信「官邸前に初来日のネグリ現る」 


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4月13日(土)のつぶやき

2013-04-14 01:47:31 | 花/美しいもの

死の「常識」のタブーを破って ちづこのブログNo.45 | WAN:Women's Action Network wan.or.jp/ueno/?p=2552

1 件 リツイートされました

気軽にダラダラしゃべろうと思っていましたが、いよいよ来週にも成立となるので、本格的なイベントを企画しました。「ネット選挙解禁で日本の選挙はどうなる?すべての疑問に答える!」4月30日、渋谷で開催。 ow.ly/k1KYa

寺町みどりさんがリツイート | 2 RT

<はたらく>一人で悩み辞職悔やむ 「パワハラ」の本欄記事に反響/パンジー・ビオラ、芝桜の花壇 blog.goo.ne.jp/midorinet002/e…


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<はたらく>一人で悩み辞職悔やむ 「パワハラ」の本欄記事に反響/パンジー・ビオラ、芝桜の花壇

2013-04-13 20:54:22 | 花/美しいもの
中日新聞生活面のシリーズ<はたらく>の、
3月の「パワハラ」の記事の反響編です。

3月1日の元記事といっしょに紹介します。

  <はたらく>一人で悩み辞職悔やむ 「パワハラ」の本欄記事に反響
2013年4月12日 中日新聞

 三月一日本欄で、職場のパワーハラスメントについて、国が昨年三月に示した概念や典型的な行為を紹介したところ、「パワハラの定義を正しく知らなかった」など、多くの声が読者から寄せられた。パワハラと指導の境が分からず悩む声や、家族の職場環境を心配する声も多かった。その一部を紹介する。 (福沢英里)

■仕事与えられず
 「パワハラとは言葉の暴力や過剰な説教というイメージだった。無視、隔離といった行為もパワハラと初めて知った」。システムエンジニアとして約三十年、複数の職場で働いてきた東京都内の男性(48)は話す。
 昨年五月、通信会社の故障受け付けシステムを開発する仕事を請け負った。だが、数カ月たつと発注先から作業費が出なくなり、仕事がなくなった。あいさつをしても周囲に無視され、会議にも一人だけ呼ばれない。ネットもメールも使えなくなり、一日八時間を通信会社でボーッとして過ごすだけ。
 「日々自分が壊れていく感じ」がして、精神的に不安定になり、今年二月に仕事を辞めた。専業主婦の妻と大学生の長男との三人家族で住宅ローンも残っているため、心療内科に通いながら職探しを続けている。
 厚生労働省が示した典型的な行為=表=によると、男性が職場で受けた扱いは、(3)の「隔離・仲間外し・無視」や(5)の「仕事を与えないこと」に当たる。男性は「仕事がなくなり、辞めてもらいたかったのでは」と振り返る。同時に「もっと早く知っていれば、辞める前にどこかに相談できたかも」と、悔やむ気持ちも吐露した。
 以前勤めていた別の職場では、月百五十時間を超す残業や、一人で不可能な作業も押しつけられたという。一方、男性は後輩をきつくしかった過去を思い出した。思いやりで指導したつもりだが「気付かないうちに加害者になることもある。一人一人が気を付けるしかない」とも話した。

■守ってくれない
 念願のブライダル業界に昨春、就職した娘を持つ愛知県内の主婦(51)は「パワハラを決して許さないという毅然(きぜん)たる職場環境を切に望む」とつづった。娘は直属の上司による無視や仲間外れ、長時間に及ぶ説教、辞職を迫る言動が毎日のように続いたといい、二カ月もたたないうちに、うつ病を発症した。
 先輩や他の上司にも相談したが、「もっとひどいパワハラに耐えたから今がある」「今の若者はすぐにパワハラと騒ぎ立てる」などと言われ、守ってもらえなかった。うつの原因は「意志が弱いから」と、まるで本人に問題があるかのような考え方がまかり通る職場環境で、娘は心身ともに壊れ、先月退職を余儀なくされたという。

■教育の現場でも
 東海地方の私立大に勤める女性からは「仲間外れなどのパワハラは企業だけでなく、教育現場でも起こっている」とのメールが寄せられた。
 この大学では定員割れを防ぐため、文部科学省の勤務経験者が本部へ配属された。ところが、この人物は気に入らない職員がいると、暴言や脅迫などのパワハラ行為を繰り返した。その結果、三月末で退職する教員や職員が増えたという。
 女性の場合は、学内にある教職員の委員会メンバーから外される嫌がらせを受けた。「これが学生を教育する人間のすることでしょうか。学校のためなら、自分の言う通りに動く人間を置き、自分の思うように行動しても許されるのでしょうか」 


 <はたらく>パワハラ 職場でどう取り組む 国、提言も減らぬ相談
2013年3月1日 中日新聞

 職場のパワーハラスメントに関する相談が後を絶たない。国は昨年三月にパワハラの概念を定め、どういう行為がパワハラにあたるのか、典型的な行為も示した。対策を始める企業も増えてきたが、中小企業ではまだ少数派。本紙生活部に寄せられた読者の事例をもとに、パワハラの判断基準や職場の対処法を取材した。 (福沢英里)
 東海地方に本社を置く中小のメーカーで働く四十代の女性は、一般職の正社員として入社。二十年以上、総務を担当してきた。四年前に突然、畑違いの部署へ異動させられ、震災直後には月八十時間を超える残業もこなした。ところが昨秋、また別の部署へ。本来ならチームでやるべき難しい仕事を、一人で担当させられた。
 一人では対処しきれずやむなく中断。その仕事を放棄すると仕事がなくなるため、上司に窮状を訴えたが、返ってきた言葉に深く傷ついた。「飼い殺しにするのは気の毒だから、上にも相談したけど仕事はない」
 他の社員がいる前で大声で罵倒する、自覚を問いただすメールを他の管理職も読めるように一斉に送信する、といった嫌がらせも重なり、今年に入って心療内科を受診。「今の年齢で会社をやめると、正社員で雇ってもらうのは難しい」と精神安定剤を飲みながら出社する日が続く。
 国の提言には典型的な行為=表(上)=も示された。例えば冒頭の女性の場合、新しい異動先で課せられた仕事が、(4)の「遂行不可能なことの強制」にあたり、それができなければ仕事を与えない行為は(5)の「仕事を与えないこと」に該当する職場のパワハラと分かる。
 「パワハラ」の言葉を作り、企業向けの研修などを実施している「クオレ・シー・キューブ」(東京)によると、(1)(2)のような刑法に触れる行為や、人権侵害を証明できる行為は一回で「レッドゾーン」。(3)以降の項目は、継続的に行われるとパワハラと判断される「イエローゾーン」と考える。
 しかし実際には、女性のように、明らかにパワハラと判断できるケースばかりではない。厚生労働省の実態調査でも、「パワハラかどうかの判断が難しい」を一番の課題に挙げる企業が、規模にかかわらず多かった。同社取締役の古谷紀子さんは「経営者がルールブックになっている中小企業もある。パワハラは許さないという姿勢を、トップが社員に示してほしい」と話す。
 職場でどう具体的に取り組めばよいか。判断指標として「パワハラ」と「指導」の違い=表(下)=の共有を勧める。パワハラなら「部下が萎縮する、退職者が多くなる」という負の結果になり、指導であれば「部下が責任を持って発言、行動する」との結果が得られるなど、違いは歴然だ。
 ただ、同じ行為でもパワハラになるかどうかは、根底にある人間関係にもよる。古谷さんは「自分も相手も大切にする、率直な自己表現を心がけて」とアドバイスしている。

◆進まない中小企業
 二〇一一年度に各地の労働相談窓口に寄せられた民事上の個別労働紛争相談は、約二十五万六千三百件で年々増加。そのうち、「いじめ・嫌がらせ」は約四万六千件で、前年度より約六千五百件増えた。
 厚生労働省が昨年末に発表した、四千五百八十社と従業員九千人対象の実態調査によると、過去三年間に「パワハラの相談を受けたことがある」企業は全体の45・2%。ただ、予防や解決に向け取り組んでいる企業は、従業員千人以上で76・3%だったのに対し、九十九人以下では18・2%にとどまった。
 


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このときの記事で紹介したパンジーとビオラのその後です。
<はたらく>パワハラ 職場でどう取り組む 国、提言も減らぬ相談/「65歳定年」―老若男女を生かす時代(2013-03-05)

秋に種まきして苗をそだてて植えた「よく咲くすみれ」とパンジー。
   
1月から咲き始め、4月になってボリュームがでてきて花で埋め尽くすようになりました。
  

芝桜も暖かさに誘われて一気に咲いて、ピンクや白のじゅうたんを敷いたよう。
   

  

   

  

真っ赤なチューリップも咲いて、色とりどりの華やかな庭になりました。
   

  

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4月12日(金)のつぶやき

2013-04-13 01:08:04 | 花/美しいもの

タイミングを逸したが...ようやくブログ更新!「うちの実家」がなくなる!ちづこのブログNo.44 | WAN:Women's Action Network wan.or.jp/ueno/?p=2511

寺町みどりさんがリツイート | 16 RT

4/6ネグリ・シンポ@日本学術会議。ネグリは「原子力国家」を「死の権力」と呼んだ。日本は「見えない敵」=放射能と内戦状態にある。だが「見えない」とはいえ、放射能は「無主物」ではない。汚染の原因をつくった犯人がいる。政財官学複合の「死の権力」だ。彼らを「戦犯」と呼ぶのはそのためだ。

寺町みどりさんがリツイート | 74 RT

4/6ネグリ・シンポ@日本学術会議。全貌がOurPlanetTVで見られる。うえのの発言も。4/12ネグリさんの姜尚中との対話@国際文化会館もアワプラでライブ配信の予定だとか。ourplanet-tv.org/?q=node/1568

寺町みどりさんがリツイート | 33 RT

ネット選挙運動OKの公職選挙法改正案、衆院で可決:7月の参議院選から解禁へ goo.gl/h5Yr3


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ネット選挙運動OKの公職選挙法改正案、衆院で可決:7月の参議院選から解禁へ

2013-04-12 20:40:06 | ほん/新聞/ニュース
インターネットを使った選挙運動(ネット選挙)7月の参院選から解禁とする
公職選挙法の改正案が昨日、衆議院の特別委員会で改正案修正のうえ、全会一致で可決されました。
改正案はきょうの衆議院本会議で可決、参議院に送られて可決すれば成立します。

昨日のNHKニュースでは、ネット選挙解禁でどう変わるかを解説つきで報道していました。

   

   

   

  

   

   

  ネット選挙運動解禁へ 衆院委員会で可決 
4月11日 NHKニュース 

インターネットを利用した選挙運動を夏の参議院選挙から解禁する公職選挙法の改正案は、衆議院の特別委員会で、自民党・日本維新の会・公明党が提出した改正案が修正のうえ、全会一致で可決されました。
改正案は12日の衆議院本会議で可決され、参議院に送られる運びで、今月中にも可決・成立する見通しになりました。
自民党・日本維新の会・公明党が提出した公職選挙法の改正案は、電子メールによる選挙運動を政党や候補者だけに認める一方、ホームページに加え、ツイッターやフェイスブックなどによる選挙運動は、全面的に解禁するとしています。
一方、民主党とみんなの党は、一般の有権者にも電子メールによる選挙運動を認める対案を提出していました。
衆議院の特別委員会では、民主党などが提出した改正案と、共産党が提出した修正案がいずれも否決されたあと、自民党などが提出した改正案が、修正のうえ、全会一致で可決されました。
可決された改正案は、自民党などが提出した法案に、一般の有権者の電子メールの利用について「次々回の国政選挙における解禁について適切な措置を講じる」とする付則を盛り込むなどの修正が加えられています。
また11日の委員会では、「インターネットを利用した投票の導入についてあらゆる角度から検討を加え、適切な措置を講じる」などとした付帯決議を可決しました。
改正案は12日の衆議院本会議で可決され、参議院に送られる運びで、衆議院で一本化されたことから、今月中にも可決・成立する見通しになりました。

民主・みんなが共同会見
民主党とみんなの党は、自民党などが提出した改正案が、修正のうえ全会一致で可決されたことを受けて、共同で記者会見を行いました。
このうち、与野党の実務者協議に当たってきた民主党の鈴木寛参議院議員は、「民主党とみんなの党が国会に共同で提出した法案が成立しなかったことは残念だが、さまざまなインターネットのツールを通じ、候補者と有権者の対話や、一般有権者同士の議論が深まり、みんなが熟議する新しい政治文化が醸成されることを期待したい。これからガイドラインなどを作って国民に説明し、インターネットを活用した歴史的な参議院選挙を、混乱なく迎えられるようにしたい」と述べました。
また、みんなの党の松田公太参議院議員は、「1人でも多くの国民の意見を政治に反映させ、われわれの意見を発信するために、インターネットを利用した選挙活動が必要だと取り組んできた。当初自民党などが示した案は、一般有権者の電子メールの使用を規制するもので、主張と合わなかったが、法案に『次々回の国政選挙における解禁について適切な措置を講じる』とする付則を盛り込むなどの修正が加えられたので賛成した。一般有権者の電子メール使用の解禁は、これからも強力に主張したい」と述べました。


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今朝の新聞各紙の報道です。
朝日新聞は一面トップに「ネット選挙運動 指針案」、2面に「ネット選挙 中傷・なりすまし 不安」の記事と社説。
毎日新聞は「クローズアップ2013」と社説に、それぞれ大きく報道されていました。

  社説:ネット選挙―双方向の回路を生かす 
2013年 4月 12 日(金)付 朝日新聞

 インターネットを使った選挙運動が、7月の参院選からいよいよ解禁される。
 そのための公職選挙法改正案がきょう、衆院を通過する。参院の審議をへて、月内に成立する見通しだ。
 選挙期間中は禁じられていた政党や候補者のホームページとブログの更新ができるようになるほか、ツイッター、フェイスブックといった「ソーシャルメディア」を利用した選挙運動が可能になる。
 欧米や韓国では、政治と民意をつなぐ重要なチャンネルとして、ネットの選挙利用はすっかり定着している。
 遅きに失した感はあるが、後援会や支持団体に寄りかかった閉鎖的な日本の政治文化を変えるきっかけにしたい。
 ネット選挙の最大のメリットは、候補者と有権者の双方向性だろう。
 従来の選挙公報やテレビの政見放送、街頭演説は、候補者が一方的に意見を発信するだけだった。それに接触できる有権者も時間も限られていた。
 ツイッターやフェイスブックを使えば、有権者が候補者に直接質問をぶつけ、回答を聞くことができる。やり取りはネット上で公開され、他の有権者が議論に加わることも可能だ。
 支持者以外の幅広い意見を聞くことで、政党や候補者が政策を肉づけしたり見直したりする機会にもなる。
 有権者同士の議論や、ネットに慣れ親しんだ若い世代の政治参加を促す契機にもしたい。
 もちろん、いいことずくめではない。
 米国や韓国の大統領選を見ると、候補者への悪質な中傷がしばしばネット上に流れる。
 改正案では、電子メールによる選挙運動を政党と候補者に限った。メールは他の利用者からやり取りが見えず、他人の「なりすまし」や中傷の温床になりやすいという理由からだ。
 ただ、同じ内容を書いてもツイッターなら認められ、メールは駄目というのは、わかりにくい。改正案では、将来のメール解禁に含みを残す修正が施された。必要な対策を講じつつ、全面解禁をめざすべきだろう。
 海外の先例をみると、ネットは良かれあしかれ、選挙の風景を大きく変えてきた。
 ネット空間の大量の情報を政策に反映させる手法が広がる一方、候補者の一瞬の失言が動画で配信され、敗北を決定づけた例もある。
 有権者の生の声が届き、政治に緊張をもたらすなら、ネット解禁の意味は大きい。


 社説:ネット選挙解禁へ 政治変える大きな一歩 
毎日新聞 2013年04月12日 

 意義ある全会一致である。インターネットを使った選挙運動を解禁する公職選挙法改正案が衆院の特別委員会で可決され、今国会成立が確実となった。夏の参院選から実施され、ウェブサイトなどによる運動は全面解禁、政党や候補はメールによる運動も認められる。
 若い世代を中心に広く普及するネットによる運動の解禁は選挙と有権者の距離を縮め、政治のあり方を大きく変える可能性がある。法整備の進展を歓迎したい。
 改正案はツイッター(短文投稿サイト)やフェイスブックのような交流サイトも含めたウェブサイトで公示、告示後の政党や候補に対する支持の訴えなど、選挙運動を行うことを認める。政党や候補のみならず一般有権者による運動も可能だ。これまでこうした情報の発信は「文書図画」の頒布として禁止されていた。遅きに失した措置だが、ウェブ分野の全面解禁は評価できる。
 一方、政党間で最後まで調整が難航したのはメールによる運動の扱いだ。自民、公明両党などは「なりすまし」や誹謗(ひぼう)中傷などの懸念から運動主体を政党や候補に限定するよう主張、一般有権者による運動も認めるべきだとする民主党やみんなの党と対立してきた。
 結局、メールの全面解禁は見送られ、参院選の次の国政選挙で「実施状況の検討を踏まえ、解禁について適切な措置を講じる」ことを付則に盛り込むことで歩み寄った。メール送信は原則として事前に同意を得た相手が対象となる。
 民主党などが主張するように国民本位という観点からメールも有権者に解禁すべきだという議論にも一理ある。だが、ネット選挙を着実に定着させるためにも、最初はある程度慎重を期すことはやむを得まい。
 解禁は時の流れだが、多くの課題があることも事実だ。メールによる氏名の虚偽表示や一般有権者による不特定多数相手のメールによる運動には罰則など制裁が科される。ウェブサイトとの扱いの違いが周知されないと混乱を生むおそれがある。
 いったん不適切な情報が拡大した際のダメージを危ぶむ声は政界に根強い。政党や候補がプロバイダーに「名誉を侵害された情報」の削除を求めるシステムにしても、有効に機能するかどうかは未知数の部分が多い。運用の目安として、各会派はガイドライン作成を目指している。責任ある運用に努めるのは当然だ。
 解禁に伴い予期せぬ課題が発生したり、ある程度の混乱が生じたりすることは避けられまい。だからといって過剰に反応せず、課題に冷静に対処すべきだ。目指すのは政策論争の向上である。


 クローズアップ2013:ネット選挙、参院選で解禁へ 発信強化へ各党躍起 
毎日新聞 2013年04月12日

 インターネットを使った選挙運動を夏の参院選で解禁する公職選挙法改正案は11日、衆院政治倫理・公選法改正特別委員会で全会一致で可決された。12日に衆院を通過し、月内に成立する。選挙期間中もネットを使った候補者と有権者の対話が可能となり、判断材料が増えると期待されている。各党は候補者向けの講習会や、候補者の名前を偽る「なりすまし」を防ぐ本人認証の導入など対応を急ぐが、有権者のメール利用解禁は見送られた。

 ・著名ブロガー擁立検討
 ・習熟度別「松竹梅」で研修
 ・選挙事務所に最高情報責任者
 改正案は公示・告示後に政党や候補者、有権者が交流サイト「フェイスブック(FB)」などを含むホームページ(HP)を使い、投票呼び掛けなどの選挙運動を行うことを解禁する。一方で、広告は政党に限り認め、メール送信も政党と候補者のみに限られる。党の取り組みがネット選挙の成果に直結しかねないだけに、各党とも力が入る。
 「他党の追随を許さないぐらい先に行こう!」。今回のネット解禁を主導した自民党では、小池百合子広報本部長らを中心に態勢作りが進む。ネットを通じ、高支持率を維持する安倍内閣の人気を参院選に反映させる狙いがある。
 安倍晋三首相はたびたびFBで発信し、9日には参院山口補選に合わせた「お国入り」の日程を掲載した。関心の高さを示す「いいね!」は7000件超になった。参院選でも遊説やテレビ出演の予定をFBで配信する予定で、首相周辺は「関心のある人にはどんどん拡散する。かなり有利になる」とそろばんをはじく。
 またネット上で知名度の高い人材を参院選比例代表で追加擁立することも検討しており、ブロガーとして著名な評論家らも浮上している。党幹部は「得票全体の底上げにつながるはずだ」と期待感を示す。
 日本維新の会は橋下徹共同代表(大阪市長)の発信力に期待を寄せる。橋下氏のツイッターのフォロワー(読者)は3月末に100万人を突破した。地方組織の足腰の弱さが課題となっているだけに、党の選挙戦のけん引役と位置づける。
 ただ、首相や橋下氏のように解禁を歓迎している政治家ばかりではない。改正案ではホームページ上に中傷文書があればプロバイダー(接続業者)は候補者らの要請に応じて2日後に削除する。それでも「(ネット上で批判が集中する)炎上被害が出ればひとたまりもない」(自民党のベテラン参院議員)と尻込みする議員も多い。
 ネットに不慣れな議員の不安を払拭(ふっしょく)するため、自民党は3月17日から議員向けの研修会を開催している。技術程度に応じて「松竹梅」の3コースを設定し、最低の「梅」でも「ホームページやブログが操作できる」水準には到達してもらおうと、底上げに力を入れる。
 党ぐるみで安全対策をバックアップする動きもある。民主党は、参院選の各立候補予定者の事務所や都道府県連に「最高情報責任者(CIO)」を置くよう指示。政策を巡る議論やセキュリティー対策など党本部と各事務所が連携して取り組む態勢作りに力を入れる。候補者のホームページやツイッターなどには本人であることを証明する認証システムも導入する。公明党もネット情報を監視する専門業者と契約するなど、なりすまし対策に手を打っている。【念佛明奈、笈田直樹】

 ◇メール全面解禁見送り
 改正案では政党、候補者のみがメールでの投票呼び掛けができることになり、有権者も含む第三者のメールの解禁は見送られた。
 「なりすまし」など悪質行為を警戒したためだが、法案審議では、民主、みんな両党が政策論争の活発化のために全面解禁すべきだと主張した。付則に「参院選の実施状況の検討を踏まえ、適切な措置を講じる」と盛り込むことで決着したが、今後に課題を残した。
 有権者らのメール解禁が見送られたのは、個人間のやり取りが外部からチェックできず、中傷やなりすましの発見が遅れて被害が拡大することが懸念されたためだ。
 一方、民主、みんな両党が全面解禁を主張したのは「有権者同士の意見交換」(民主党の田嶋要衆院議員)による活発化を期待したためだ。
 改正案では、メールが解禁される政党、候補者の送信先は、事前に同意した有権者に限られる。
 有権者からアドレスを記した名刺を受け取った場合でも、公示・告示前に「選挙運動用のメールを送信していいか」を確認しなければ違法となり、同意を証明する記録を保存することも新たに義務づけられる。候補者、有権者双方にとって制約が多い。【中島和哉】

 ◇得票反映、実感ない 選挙のプロ、懐疑的見方も
 インターネットの活用を含めた選挙戦略の立案や指導を手がける選挙プランナーの松田馨さん(32)は「ネットを活用したから票につながったと実感したことは、あまりない」と話す。
 06年の滋賀県知事選で、新人の嘉田由紀子氏の陣営を手伝った。HPで嘉田氏が演説した場所を地図に写真付きで示し、県内を精力的に回っていることが一目で分かるようにするなど、更新を重ねた。投票前のHPへのアクセス数は累計約3万。ところが嘉田氏が初当選すると、1日で17万に達した。「当選が決まってから県職員が見ていたようです」
 ただ、12年7月の山口県知事選で新人候補を手伝った際はFBの活用が成果を上げた。県外の支援者に向けてFBで寄付や山口の有権者の紹介を呼びかけた。寄付は目標の500万円を上回る1000万円が集まり、同窓会名簿を送ってくれた人もいたという。
 今夏の参院選の比例代表は衆院選と違い全国単位で、政党名を書いても候補者名を書いても有効。陣営はネット利用者が多い都市部に支持を呼びかけることができるため「比例代表ではネット選挙戦略が結果に影響を与えるかもしれない」とみている。【苅田伸宏】


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4月11日(木)のつぶやき

2013-04-12 01:08:56 | 花/美しいもの

この4月から2年間、信濃毎日新聞の書評委員を引き受けることになりました。やっぱり著者の熱意が伝わる本が好きなので、売れ筋っていうより志の高い本、特に翻訳本などに目配せして紹介したいと思っています。よろしく(って誰に向かって言ってるの?)!

寺町みどりさんがリツイート | 10 RT

来週のクロ現のラインアップです(11日現在)15日(月)「北朝鮮 強硬姿勢の背景に何が」16日(火)「ネット選挙解禁へ 政治はどう変わる」17日(水)「“スー・チーの賭け” ミャンマー民主化の現実」18日(木)「進む都市の“木造化”~林業再生への挑戦~」

寺町みどりさんがリツイート | 19 RT

「うちの実家」がなくなる!ちづこのブログNo.44 | WAN:Women's Action Network wan.or.jp/ueno/?p=2511


【速報】衆院政治倫理・公選法改正特別委員会(倫選特)でネット選挙解禁法案が全会一致で可決されました。明日、衆院本会議で可決され参議院に送られます。今月中の法案成立はほぼ確実となりました。 ow.ly/jX7oN

寺町みどりさんがリツイート | 1 RT

満開の源平しだれ花桃/矢口桃、黄金桃、ひなのたき、仙台しだれ桜も。 blog.goo.ne.jp/midorinet002/e…

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予告!WANシンポジウム NPOのチカラ2013―それは「女縁」から、はじまった!5月26日  | WAN:Women's Action Network wan.or.jp/reading/?p=9736

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満開の源平しだれ花桃/矢口桃、黄金桃、ひなのたき、仙台しだれ桜も。

2013-04-11 19:51:30 | 花/美しいもの
3月の下旬から咲き始めていた「源平しだれ花桃』が満開になりました。

例年なら花桃の開花は桜より少し遅いのですが、
今年は桜やモクレンの開花とほぼ同時期。
   
庭が花、はな、花で絵巻物のようです。

源平しだれ花桃一号。

木全体にボリュームがあります。

      

源平しだれ花桃二号。

一号より遅く植えたので心もち小ぶりですが、赤花ばかりの枝が目立ちます。
      

源平しだれ花桃一号と二号を横から見たところ。
  

きょうの源平しだれ花桃。 
  
昨日からの冷たい強風で、花がだいぶ散って、葉が出てきました。 

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桃のなかではいちばん早く咲いた真っ赤な矢口桃。
   
まだ寒いうちに咲くので花期が長く、半月ほど楽しめます。
   

道のしたの黄金桃(実桃)。
   
実桃ですが、花がはっとするほどのうつくしさです。
   
去年は数輪でしたが、今年は木がおおきくなったからか、たくさん咲いています。
最終的にいくつくらい実をつけるでしょう。

こちらはまだ小さい「ひなのたき(実桃)」。
 
八重の枝垂れの桃で、実もおいしいそうです。

ソメイヨシノより遅咲きの「仙台しだれ桜」。
   

源平しだれ花桃二号の横で咲くアーモンドの花。
   
源平しだれ花桃が大きくなったので、その陰になっています。


いちばん大きな源平花桃とほうき桃、菊桃も咲いていますが、
またあらためて紹介しますね。

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4月10日(水)のつぶやき

2013-04-11 01:09:04 | 花/美しいもの

東京新聞:生活扶助費、削り過ぎ 300億円 識者試算:社会(TOKYO Web) tokyo-np.co.jp/article/nation…


福島第1、汚染水漏れ 場当たり仮設の弊害/貯水槽、設計ミスか/漏れ3か所 綱渡り対応続く goo.gl/Fh3C8


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