常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

新雪を歩く

2013年01月13日 | 登山


昨日は今年初めての山行であった。登る山は、山形の東にある里山、八方山だ。朝の最低気温が-8℃で、今年の最低を記録した。それだけに、雪はさらさらとして純白である。野うさぎの走った跡が一筋見えている。雪はここ山形では、新年になってあまり降らないので、新雪は表面10センチから、深いところで30センチといったところである。持参したカンジキは使わずに済んだ。

八方山は里山とはいえ標高700m、わが家から東の方を見るといつも見える一番高い頂である。歩いて見て、山形市内が木々の間から垣間見える。雪が少ないとはいうものの、山形市内はすっかり雪化粧をしている。目を東に転ずれば、雁戸山や山形神室など蔵王連峰がまばゆいばかりに白銀に光っている。本当に籤に当たったように、恵まれた好天であった。

白さもて魅惑す朝の雪嶺は 相馬 遷子



ただ、里山であるだけに、山頂へ登っても、展望は木の間から垣間見るほかない。カメラの撮影ポイントも得がたい。やむを得ず空を撮ると、松の梢に青空があった。思わず静かな山中にいることの幸せを思った。昼近くなって雪は少し融けてきたのか水分を含んだ状態になった。急な斜面も雪の重さに助けられて思いのほか歩きやすい。温度計はないが、体感で気温が氷点下からプラスの転じたのがわかる。

700mのピーク近くなってから、sさんと二人で兄者山へ足を伸ばす。尾根道で風が少し吹く。汗をかいた肌に風が吹くと、一転寒くなる。足元に目をやると、ブッシュのなかにやわらかい雪が見えた。



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