常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

エコな生活

2013年07月08日 | 日記


身体をシェイプアップするにはやはり運動に限る。早朝の散歩や階段登りが身体の深部にしみわたるように効く気がする。畑で自分が作った野菜を食べるのが楽しい。鮮度が何よりも美味しい野菜の条件だ。朝採りの野菜を食べられるのもエコな生活である。このところ蒸し暑い日が続くが、部屋中の戸を開け放って風を入れると涼しい。エアコンを使うのはひと夏に2.3回といったところだ。

ゴミの減量作戦も実施している。野菜の切れ端など生ゴミをポットに入れて、ボカシ肥料の原料と一緒にしておけば液肥とたくさんのボカシ堆肥ができる。これを野菜畑に埋めると、元気な野菜がすくすく育つ。ゴミの減量と捨てるゴミを肥料にできるので一石二鳥である。定年で職場に行かないが、することはたくさんあってむしろ時間が足りない。残念なのは日があまりに早く過ぎ去っていくことだ。

この冬節電のために暖房を豆炭にした。火鉢に灰汁を入れて豆炭を焚くと、灰汁がどんどんたまる。たまった灰汁を野菜畑に入れて土を酸性からアルカリに変える。山菜の灰汁抜きにもこの灰汁はいつでも使える。電気のスイッチひとつで暖房や冷房ができるのは便利かもしれないが、便利な生活のために犠牲になることがあまりに多い。原発を止めようといいながら便利な生活を追及するのは自己矛盾であろう。つい30年前の生活には、懐かしいことがいっぱいある。基本はエコな生活であった。
コメント
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