ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

すべてを祈りに

2008年12月05日 16時37分57秒 | 音楽・アート
いよいよ「一万人の第九」の本番が
今週末に迫ってきました。

明日は夕方から大阪城ホールで総合リハーサル。
日曜日は早朝に集合して、
本番さながらのゲネプロを2度ほどこなして、
3時からの本番に突入します。




(画像は「一万人の交換日記」から、佐渡錬の様子)


もうすでに、胸はわくわく、どきどき。
そしてそれと同じくらい、
暑い夏の日から続いて来た第九の日々が
今週末で終わってしまうことが
寂しくて、寂しくて、たまらない気持ちも。

佐渡さんがおっしゃるように
第九は、オーケストラや合唱自体が泣いたり、
楽しくてたまらないとばかりに笑ったり、
漂う霧のように沈んだり、
噴水のように歓喜を吹き上げたりする曲。

わたしもこれまで生きてきた年月で味わった
喜びや悲しみ、苦しみや幸せのすべてを込めて、
それを祈りに昇華させながら、歌えますように。

コメント (2)
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