ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

人生はチョコレートボックス

2008年12月15日 22時24分01秒 | 仕事・職場
わたしの職場は正規職員が
上司とわたしの2人だけという超零細事務所だったのに
9月末で上司が、まさかのニューヨークへの転勤。

そんなばかな、と思いつつも、
正規職員はわたしだけ、という状態が
実は今日まで続いていました。

うちは年末決算が先週末だったので
今年は決算も、やむなくひとりで。
報告書作るのも、わたし、
それをチェックするのも、わたし、
それにサインするのも、わたしという
数字の苦手なわたしをご存知の方なら
ありえん、と言われそうな日々。

政府関係や外部からの問い合わせにも
右往左往したことも数知れず。
毎日、何をしたというわけでもないのに時間に追われ、
おかげで、上司の仕事の大変さの片鱗が分かったかも。



そんな日々も、やっと今日でおしまい。
明日は待ちに待った、後任の上司が着任する日。
しばらくは色々サポートが必要だろうから
すぐに楽にはならないけれど
それでも気分的には全然違うから、手放しで、うれしい。

しかも、知らない人じゃなくて、
わたしが現職に応募した時の面接で、
ニューヨークから来た面接官の一人だった人。
数年後、インドネシアに異動され、
その後、ナイロビや、ミャンマーに行かれていたのに、
こうしてまた、共に働く日が来ようとは。

別れても、またこうして出会ったりして、
人生って、思いもかけないことがいっぱい。
Life is like a box of chocolate.
だから別れも、出会いも、大切にしなくては。
そして今日までのわたしのばたばたを支えてくれた
非正規の同僚やインターンさんを始め
周りの多くの方々への感謝を両手一杯に抱えて、
明日からの新しい日々を迎えることにしましょう。

コメント
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