雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

百合が原 ミモザ花盛り

2012-03-04 22:37:51 | 草花
札幌市北区に「百合が原公園」があります。昨日ラビ妻と行って見ました。
地面が雪に覆われているこの季節、ここでは多くの人が来ていて、温室施設の花を楽しんでいます。
椿の花が満開で、クリスマスローズやさつきなども春を待ちきれなく満開に咲いています。
今、注目の「ミモザ」の木も黄色の花を満開に咲かせています。この木は大きく育ったアカシア科の樹で、オーストラリアでは縁起の良い花と聞きました。
中島公園の外れに、「ミモザ」という料理屋があり、初めて行った時はどのような花かお店の人にお聞きしたものでした。今では皆に話出来るほど理解が深まりました。先日テレビで「ニースカーニバル」(オーストラリア)の画面が流れていましたが、にぎやかなカーニバルでした。車の上から、綺麗な女性がミモザの枝を見物客にほおり投げている様子が映し出されていて、この花を競ってうばいあっていました。ミモザがご利益あるらしいのです。

雛祭り 桃の節句

2012-03-03 19:15:13 | 風土
「雛祭り」と書くよりも「ひな祭り」とした書いた方が今ではなじみやすくなりました。
ひな段の一番上の人形は「内裏雛」といい、向って左側に男雛 右側に女雛を置くのが一般的です。三人官女、五人囃子、随身など飾り、飾り段も七段ほどあるなど、豪華に飾る家もあります。
須坂市文化振興事業団の「世界民族人形博物館」には三十段飾り・千体の雛祭りがあるそうです。
内裏雛の置き方は、地方・時代によっては、逆に置いてあるのも見たことがあります。他の雛の置き方には決まりがありますので飾る時には注意が必要です。
「流し雛」という風習のある地方(下鴨神社の流し雛、播州龍野の流し雛など)があり、自分の厄病を雛に代わってもらい川に流す厄払い行事があります。ひな祭りの雛は厄病を女児の代わりとして病払いの意味もあるともいいます。
「ひな祭り」には、女児のいる家で雛段を作り、雛人形を飾り、菱餅・白酒・雛あられ、桃の花などを供え楽しみ(お祝いし)ます。女の子の祭りの日です。中国では「桃花節(とうかせつ)」と言いますが、身近では「桃の節句(もものせっく)」と言ったりします。
小樽市では、今年も「おたる雛めぐり2012」が催され(2月11日ー3月4日)、54店舗が参加しました。時代とともに展示が観光者向けへと拡大してきています。北海道開拓の村でも展示が行われ、一般公開されています。道民の多くの方に知られている雛人形は北海道伊達市開拓記念館にある雛人形で、亘理(わたり)伊達家が所蔵していたひな人形です。
この他に、北海道札幌北高校は旧制女子校でしたので、今でもひな人形を飾ります。また、キリスト教系の高校の藤女子高校にもひな人形が飾られていました。
昔の節句を行事とする家の奥深さは、日本人のほこりとすべきものでしょう。

幸福の湖 愛の湖 豊似湖

2012-03-02 14:52:17 | 紹介
ラビ妻(カムイラピットの妻 お勝さま)はエキストラ出演に興味があり、所属会社から案内があれば飛んで参加します。
その中で、昨年石屋製菓の「白い恋人」の広告に出る事が出来ました。その時撮影されたビデオが民放で今流れています。本人も少し映っているので、満足しています。
放送映像には、市電、大通り、小樽運河、函館の坂道などが出てきて、動画の中をハートが舞います。観光客風の人(これもエキストラさん)が、白い恋人の袋を持っています。放送の最後に、森の中にハートの湖が映し出されます。
さて、この湖はパソコン上で作られた湖にも思われました。多くの人に不思議がられていましたが、石屋製菓の方で撮影された湖を明らかにしました。この「幸福の湖(ハートの湖)」こそ、えりも町の森の奥にある「豊似湖」(とよにこ)でした。森の奥にあるので現地には行けそうもありません。(★調べてみると豊似湖へいける道があるとのことです。湖の周囲は2㎞ほどの様です)
本当に幸福の湖、愛の湖ってあるのですね。今年中に幸福の湖に行ってみたいと思っています。

困難によって人は宝石のように輝く

2012-03-02 13:28:01 | 教訓
「困難によって人は宝石のように輝く」、この言葉は、NHKの放送で知られる京都・大原に住むイギリス生まれの「ベニシア」さんが話している言葉です。「猫のしっぽ、カエルの手」として放送されていますので、多くの人に知られています。先にあげた言葉は、よくイギリスで言われる言葉だそうです。
人生経験を積むと、同じような境地に立つものなのでしょうか。次の言葉の一つも内容は同じです。

○ 「人生は学校である。そこでは幸福より
        不幸の方が良い教師である。」 フリーチェ(ソ連時代の文学者)

○ 「幸福と不幸とはともに心にあり」     デモクリトス(古代ギリシャの哲学者)

○ 「どんな不幸におちいっても、われわれは希望の太陽を捨ててはならない。
  つねに楽天的であることつまり天命を楽しむこと、これこそがわれわれを幸福に導く信仰である。
  明日に希望があってこそ明るく生きることができる。
  今を嘆き悲しむものはやがて不幸を招くことになる。」 ヘレンケラー(聾唖の著述家 社会福祉事業家)

北海道三大岬 神威岬の魅力は絶品

2012-03-01 11:01:32 | 観光
「岬に立つ」、この時の自分を想像すると、心が浮き立ちます。タイタニックの女性が大きな船の先に立って腕を広げた時の気持ちと同じです。
岬の風景は時間がいくらあっても飽きることはありませんが、里から離れているところにあるのでので、長時間岬に滞在する事が出来ないのが残念です。日本は島国ですので魅力的な岬はいくらでもあり、それなりの魅力を見せてくれます。
日本三大岬というのが定められているのかと思い調べて見ると、はっきりと定められていないようです。
魅力の岬は、海岸段丘のそれも高い崖に位置しているものが、眺めが良く絶景となります。
あるブログで日本三大岬として上げられていたものは
    ○ 足摺岬(あしずりみさき)
    ○ 室戸岬(むろとみさき)
    ○ 潮岬(しおのみさき)
でした。
さて、北海道三大岬というものはあるのでしょうか。どうもはっきりしていません。そこで、カムイラピットが勝手に指定することにしてみました。すなわち、次の三か所となるでしょうか。
    ○ 地球岬(ちきゅうみさき)
    ○ 襟裳岬(えりもみさき)
    ○ 神威岬(かむいみさき)
となるでしょうか。
まてまて他にも素敵な岬があると思うと、比較の基準が必要になるのです。
次の候補としては ○ 宗谷岬  ○ 納沙布岬  ○ 野寒布岬  ○ 積丹岬  ○ 知床岬  ○ 雄冬岬
         ○ 落石岬  ○ 能取岬
等々があります。北海道にはその他沢山の岬があって観光地になっています。
道新(24.2.17)の「朝の食卓」の藤当満さんによると、○地球岬 ○雄冬岬 ○落石岬を「北海道三大岬」としたと紹介しておりましたが、さて如何なものか? とカムイラピットは首をかしげています。人の岬の見かたで違いますので、何とも言えませんが、個人個人で自分なりの北海道三大岬を心に作ってはいかがでしょうか。