古代の日本人は「千字文」という中国の本を通して漢字を学び、識字や書の手本として「千字文」は重宝されたそうで、本の書き出しにあるのが、「天地玄黄」という詩句は、「天は玄(黒)で、大地は黄土に覆われた黄色」を意味するそうです。
明日香の古墳石室に彩色されたものが発見され、東は青龍で春、南は朱雀で夏、西は白虎で秋、北は玄武で冬。四季と方角を色で象徴するもので、青春や白秋などの言葉はこれに由来するという。
そして、大地の黄色が最上の位の色とされ、皇帝の服も黄色だったという。
式庖丁の俎板の配置はその象徴を現し、ひねりは北の黒、西の白、東の青、南の朱、大地の黄と取り出していきます。
(H18.4.6 Kiss Digtal N撮影)
明日香の古墳石室に彩色されたものが発見され、東は青龍で春、南は朱雀で夏、西は白虎で秋、北は玄武で冬。四季と方角を色で象徴するもので、青春や白秋などの言葉はこれに由来するという。
そして、大地の黄色が最上の位の色とされ、皇帝の服も黄色だったという。
式庖丁の俎板の配置はその象徴を現し、ひねりは北の黒、西の白、東の青、南の朱、大地の黄と取り出していきます。
(H18.4.6 Kiss Digtal N撮影)