民博でコラボ企画

今日の気温は初夏を思わせる１８度。

梅の花は膨らんでいた蕾が一挙に咲いてきた。

大和民俗公園のみんぱく梅林は１５０本。

一昨年に植えられた枝垂れ梅も満開を迎えた。

好天気に恵まれた日は行楽日和。

民博の駐車場は満車状態で、溢れた車は道路まではみだしている。

今日は県立民俗博物館で催される「大和の自然と風土」上映会だ。

郡山在住の秦峰一氏がとらえた８ｍｍ映画会（ＤＶＤ化したもの）は今回で４回目を迎えた。

再上映の「金魚出生」、「あげは蝶」、「蝶歳時記」の三本。

蝶の生態やシステムをあますことなくとらえた作品は蝶の一生の全てが判る。

愛おしい蝶の生態はぜひとも園児や小学生の子らに見てほしい。

どちらかといえば自然観察を知らなかった親御さんらに見てほしい作品だ。

近年は理科教育が廃れるいっぽうで小学校の副教材のページ数がどれだけ少ないか。

理科を教えられる先生が少ないのも現実だし放映だけで済まない。

なぜかって、子どもたちのナチュラルな質問に答えることができないそうだ。

秦氏は一度幼稚園で上映された。

そのときの質問は専門家にも応えられることができなくてタジタジになってしまったという。

それはさておき秦氏とは初対面。

８０歳を過ぎた人とは思えないくらい情熱をもっている。

手術した腰の具合が良ければ撮影に飛び跳ねていることでしょう。

その秦氏から企画提案。

私が撮った祭りや行事の写真を使って動くものにしたいという。

静止画を動画に替えて公開する。

シナリオと静止画があれば自宅でパソコンを駆使して作っていけるという。

民俗研究者と写真屋に映画作りが加わって動画制作のコラボレーション。

その実行の打合せは何時になることでしょう。

（Ｈ２１．　２．１５　ＳＢ９１２ＳＨ撮影）

なんでこんな時間にコールやねん

さぁ寝ようかと携帯電話の電波状況を確かめようとしたら不在着信があった。

それも３分ほど前。

だれでょ、こんな時間にと開けてみればＭさんだった。

たぶん飲んどるんやろなと思い返信電話したら案の定それだった。

なんでもＫさんが入院してて見舞い帰りに一杯飲んでるんやと。

ちょっと替わるわとＩくんへチェンジ。

懐かしい声だ。

ちーっとも変わっとらん。

もひとりおるでと今度はＴくんにチェンジ。

またまた懐かしい声でちっとも変わってない。

三人からの夜中コールはＩくんの娘さんがいてる店屋からだった。

近くやけど来るっていうけどそりゃ無理や。

三人ともべろべろに酔おとるしこっちは家で酔うているし酒飲みが交わす携帯電話の内容は家人には判らない。

夏の十津川で再会を果たしたい。

（Ｈ２１．　２．１３　記）