余りにも美しい朝焼け
朝機嫌よい目覚め。起き上がり時の腕の痛みもなく、着替えも順調。「ありがとう。三女さまさま、サンマのはらわた」のジョークが出るほど絶好調。朝食も美味しそうに完食。
デイサービスのお迎え時「いつも有難うございます。お陰さまで元気で楽しく過ごせます」という申し分のない挨拶に、デイサービスの所長さんも(今日はお盆休みで職員不在のため所長さんのお迎えでした)「こちらこそ有難うございます」と、にこやかな返事。とても和やかな雰囲気ででかけて行きました。
ところが、帰って来た時の様子は一変。猜疑心に満ちた顔で所長さんに「騙すのはやめてください」などと言い募っていて、所長さんも心なしかムッとしたような表情。何かあったのかと連絡ノートを読んでも、いつもどおり「楽しく過ごされました」という調子の報告しか書いてありませんでした。多分帰りの車の中で居眠りして、半睡状態による変身だったのではないかと推察されます。
居間に入って、サイダーとパウンドケーキを食べながら、しばらく文句を言っていましたが、ひととおり文句が終わると落ち着いたようで、その後はテレビでオリンピックを見たりしながら穏やかに過ごしました。
夕食も完食。着替えを終え、アイスクリームを食べ、歯磨きをし、ポータブルトイレを使うところまでは順調。ところが、やれやれ何時でも寝られるとなった途端に目が冴えてきて、8時半にとにかくベッドに入ったものの、延々と神さまへのお願いをしたり娘たちに助けを求めたりが続き、静かになったと思ってもすぐに眼を開けてしゃべりだすの繰り返し。結局、本格的に寝入ったのは10時半ごろになりました。
なんだかよく分からないバイオリズムに、デイサービスの人たちも娘も振り回された感のある、結構疲れた一日でした。