筍と身欠き鰊の炊き合わせ
昨日はスーパーで比較的安く売っていた熊本産の筍を買って茹でておいたのですが、今夜はそれを中心に春尽くしのメニューにしました。
先ずは筍と身欠き鰊の炊き合わせ。これは父の故郷(会津)の味のようで、その昔春には毎年一度はSV家の食卓にでてきた懐かしい一品です。SV家の山椒の芽が丁度食べごろになっていたので摘んできてたっぷり乗せたら、独特の春の香りが口いっぱいに広がり、何とも言えない美味しさでした。
次は蕨・がんもどき・筍の炊き合わせ。蕨もやはり早春の味です。そして大事なもう一品は天麩羅=筍・アスパラガス・ししとう・椎茸の天麩羅と白海老の掻き揚げでした。特にこの季節にしかお目見えしない白海老の掻き揚げの美味しかったこと!天麩羅は私にとって緊張を要する一寸敷居の高いメニューなのですが、頑張った甲斐がありました。後は、お口直しのアボガド・きゅうり・トマト・スモークサーモンのサラダで終了。
夫曰く「今日のは美味しかった」。え?今日の=は=?何じゃ、そりゃ~!いつもはどうなんだ?!・・・と突込みを入れたくなるところですが(というか現に入れたのですが)、それはともかく、私自身とても満足度の高い春メニューではありました。(三女)