SV家の庭の紫陽花と枇杷を収穫
昨夜は台風4号が東京を通過、強い雨風がベランダの屋根をガタガタいわせ、時々何かを巻き上げるような音も聞こえてきて、朝方までよく眠れませんでした。そして今朝、目が覚めたら、まさに台風一過、窓から明るい日の光が差し込んでいました。
朝食後沢山の洗濯をベランダに干していると、植木屋さんがSV家の隣家に来ていて、夕べの風で痛んだ木の手入れを始めているのが見えました。その後(私がでかけて夕方帰宅後の事後報告)ついでにSV家の庭も手入れをしてくれて、「枇杷が沢山なっているよ」というので採ってもらいました。例年になく大きくて甘さの強い見事な実です。全部食べきれるかな?余ったらジャムをつくりましょうか。楽しみがまたできました。
ついでに満開の紫陽花も切って貰って、我が家の花瓶に生けました。前に飾った薄緑の紫陽花と同じ木の花が、今は紫とピンクに色付いていて、いかにも紫陽花らしい美しさです。
都議会中庭から見た都庁舎
さて。「原発・都民投票条例案」がいよいよ都議会で採決となり、18日の総務委員会では賛否同数で委員長裁決で否決。今日の本会議で最終的に賛否が決まるということで、傍聴に行って来ました。都議会傍聴というのは初体験で、傍聴券をもらうのにも何だか緊張しましたが、無事手続きを終え、7階の傍聴席に着席。6階の議場を見下ろす形になります。
いくつかの議案について、各政党から意見陳述があり、議員席からは拍手や野次が頻繁に起きて賑やかですが、傍聴人は拍手も発言も禁止。「う~む」と首を傾げたり、思わず拍手をしそうになったり、結構ストレスが溜まります。結局「原発・都民投票条例案」は反対多数で否決されました。18日の結果から想定されていたことでしたが、この段階で、ずっと行儀良くしていた傍聴席の人たちの悔しさが噴出。抗議の声があがり、議長の退廷命令で2、3人の若者が警備員に退廷させられてしまいました。
この条例案の行方を見るために傍聴していた私達も、ここで退出。結果に対しては、私も大きな失望を感じましたが、若い人達を中心に多くの人たちが積極的に動き、多くの人たちがそれに応えて署名捺印で意思表示したこの運動は、未来に繋がる大きな一歩だとも感じました。頑張ってきた皆さん、本当にお疲れさまでした。ありがとう。(三女)