昨日、事前に広く呼び掛けられていた「安倍政権NO!☆0322大行動@日比谷野音~国会周辺」に、四女と参加してきました。
開会の1時ちょっと前に着いたのですが、会場の周辺は既に人がいっぱい。会場の日比谷野外音楽堂内部も超満員。それでも何とか2人分の席を見つけることができました。
リレートークでは、原発、集団的自衛権、特定秘密保護法、沖縄米軍基地、TPP、農業改革、社会保障、消費税、憲法、雇用、ヘイトスピーチ、と多岐に亘るテーマで、今起きている事態の問題点が語られました。
こうして見ると、安倍政権の姿勢や政策に、疑義や反対の意志を持つ人たちの何と多いことか!とりわけ、今回は若い人たちの真剣で率直な発言が目立ちました。頑張れ、若者達!
2時、デモ出発。今回は色々な分野の団体やグループ、個人など、様々な人たちが夫々の思いで参加しているせいか、時々起きる「安倍はやめろ!」のコール以外まとまったコールはほとんどなく、春の気配を感じながらの、のんびりした請願デモになりました。
一方、官邸前・国会包囲行動の方は、元気な若い人たちが中心になって、ドラム隊のドラムに合わせた迫力あるコールや、レゲエのダンスをしながらのコールなど、力強くて元気一杯。皆本気で怒っているけれど悲壮感はなく、安倍NO!フェスタといった様相です。
途中吉良よし子さん、志位さん、福嶋さん、山本太郎さんら政治家や、いま私が注目している高橋若木さんも見かけ、確かに「大行動」だと実感しました。それでも後で聞いたところでは、参加者は1万4千人と期待より少なめでしたが。
集会の様子を一通り眺めて地下鉄の駅に戻る途中、憲政会館の庭にちょっと寄り道。満開の美しい緋桜や、庭からお堀を見下ろす開けた景色を眺めて、「やることはやった!(効果のほどは分からないけれど。)」の満足感と共に、穏やかで晴れ晴れとした気持ちになりました。
勿論、帰りに地下鉄駅構内の一角で、いつものようにビールで互いの健闘を讃えあったのは、言うまでもありません。(三女)