ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

利尻島、礼文島の旅

2016-06-10 16:20:48 | 日常
           

6月8日。夫待望の列車で行く利尻島、礼文島のツアーが始まりました。

8:20東京発、北海道新幹線「はやぶさ」で一路新函館北斗駅へ。車窓からの景色は田植えが終わり、見渡す限りみずみずしい田んぼ、そして曇り空ではありますが遠くに連なる山々。旅は良いですね。

新青森を出ると未知の世界、、、と言う事は無かったけど、青函トンネルはレールの継ぎ目が無いということで揺れも無く、でもそんなに飛ばすわけでもなく、30分位で通り抜けました。

在来線が通ったトンネルは途中に駅があったり、1番深い部分を光で判るようにしてあったり楽しみがあったのですが、新しいトンネルはただ暗い中のかべに規則正しく明かりが並んでいるだけで、面白味が無いものでした。

そんな話を添乗員さんに話したら あるツアーで高齢のご婦人が「添乗員さん、外にお魚見えないのですか?孫がこのトンネルは水族館みたいに海の中に透明な筒を入れて造ったから魚が泳ぐのを見られると言っていたので、楽しみにしていたのに」と残念そうに話していたと言うことです。まあ それは無理としても、今の時代お寺の庭でCGで歴史動画を上映?してしまうのだから、海底トンネルの壁に魚達を泳がせてもよいのでは?

           

北海道新幹線と言ってもまだほんの序の口。函館から在来線にしたら2駅程度進んだだけ。新函館北斗から特急スーパー北斗で札幌へ約4時間。北海道は新緑の季節で、車窓からは新緑の樹木、桐の花、藤の花、ちいさな白い花、タンポポ?等楽しむ事ができました。残念な事は外は曇り空。時々雨で山の上には雲がかかり有珠山等は見えませんでした。

景色を楽しんでいても朝早起きしたので、いつの間にか夢の中。列車は海沿いに苫小牧まで行き、そこから海をはなれ札幌に向かいます。千歳空港の横を通りやっと札幌に着きました。ふーっくたびれた!

札幌駅から徒歩10分位で今夜のおやど「ホテル モントレ札幌」へ。内装は西洋アンティーク調で扉、ロッカー 洗面所の水回り、ベッドも木でできています。お風呂場のタイルも素敵な模様が施され、駅に近い良くある無機質のホテルとは大違い。あまり雰囲気が素敵なのでロビーの人に築年数を聞いたら まだ30年も経っていないとの事でした。建築する時それを意識して設計したそうです。 道理で建物のわりには食事の時のボーイさんがイマイチでした。夕食はフランス料理。美味しい十勝ワインを飲みながら、幸せでした。(次女)
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