
6月9日。天気予報は北海道ほとんど雨。でも私達が通る日本海側の北半分は雲、そして天気予報通り札幌出発時は小雨でしたが、トイレ休憩の砂川PAは曇り。
ここは以前にも来たことがある場所で、北菓楼等の北海道の有名店が入っている所ですが、昼食を仕入れなければならない私達は(オプションを頼まなかったので)おにぎりを探して右往左往。やっと小さな喫茶コーナーで注文すれば作ってくれることがわかり一件落着。私はその他に揚げたての牛肉コロッケを買いました。昼食におにぎりと一緒に食べるつもりでしたけれど、揚げたてであまりにも美味しそうだったので、バスが動き始めてから一口だけと食べたら、熱々だしじゃがいもが美味しいし、結局全部食べてしまいました。
そんなこんなしているうちにバスはやっと「サロベツ原生花園」に着きました。運が良ければ ここから利尻富士が見えるようですが残念!何も見えませんでした。ここは尾瀬のように木道があり、ガイドさんの案内で、しょうじょうばかま、えぞかんぞう、はくさんちどり、その他とにかく小さく可憐な白、紫、黄色の花が沢山咲いていました。水芭蕉はもう花が終わり葉がずいぶん大きくなってしまっていました。
原生花園を後に稚内港へ。波のほとんど無い海上をゆったりと船で1時間40分。利尻島に近づくにつれ、利尻富士にかかっていた雲が消えてゆき、港に着く頃にはすっかり雲が無くなり、全身で私達を迎えてくれました。ラッキー! でも私達がバスで宿に向かっている間に雲が出てきて、宿に着いた頃にはすっかり姿を消してしまいました。
宿は海のすぐ近くで、なんと温泉でした。昆布を入れた「昆布湯 海洋深層水をつかったもの 源泉かけながし」。長旅でくたびれた体にしみじみ染み渡りうーん最高!風呂上がりの美味しいしビールを飲みながら、ビュッフェスタイルの美味しい海の幸、太くみずみずしいアスパラガスも食べ放題。満足マンゾクでした。(次女)
