
私の散歩コースのひとつ、谷保天満宮までの道を紹介します。
これは甲州街道からの入り口の鳥居で、くぐると少し下り坂になった参道が続きます。その先は下り階段。階段の下に本殿がある珍しい造りです。

天満宮の階段です。

天満宮本殿です。この本殿の横に旧甲州街道が通っていましたが、新甲州街道が段丘の上に出来たので、本殿は階段の下になってしまいました。

さて我が家からの散歩道です。
まず「ヤクルト研究所」横を流れる綺麗な川。整備される以前は雑草が生える石ころと土の道で、車が通った跡を歩くような素朴な景色でしたが、研究所が新設された時に近辺も整備されました。

研究所の周りには気持ちの良い木々に囲まれた遊歩道が整備されています。

遊歩道の出口の正面から道をまたいで、山公園の入り口があります。昔城山は段丘の上に一族の舘があったそうです。今でもその末裔?の方が住んでいます。
公園は段丘の下の広い場所に池や古民家、さとの家などがあり、前の畑で野菜作りや稲作など、市民で楽しむ場所があります。

城山公園のさとの家を前の広場、畑から見たところです。後ろが城山です。

左側は城山の雑木林、右側の広い緑は以前は柿の木が多く植えられていました。
以前雪が降った時、赤い柿の実に積もる白い雪の写真を撮りに来たことがあります。
今は家族連れがのんびり遊んでいて、この日は子連れのお母さんが白ツメグサで冠を編んでいました。

城山の入り口です。

前の写真の入り口から入り、なだらかな坂道を上がった出口近くです。
ここは秋には素晴らしい紅葉が見られます。今は緑のもみじが気持ちの良い木陰をつくっていました。

城山公園の下の道を抜けると、ごく普通の農村風景になります。
左側は浄水公園、川、道の右側は貸し農園や普通の畑です。前に見えるこんもりした緑が城山です。(城山を抜けて少し歩き、振り返って撮りました。)

谷保天満宮で飼っている?鶏です。10羽位はいるのでは?人に慣れ、時には木に止まって大きな鬨の声をあげ、歩きまわっています。以前野生の本土狐が現れ食べられてしまったこともありましたが、夜は小屋に入れるようにして、また数が増えたようです。

途中に咲いていたサツキの花です。

帰り道はヤクルト研究所から城山まで続く段丘の上の道を歩きました。ここは以前は一面畑で、今は半分以上住宅地になっていますが、段丘側は木々が繁り涼しい木陰をつくっていました。
家から往復約1時間。丁度良い散歩道です。(次女)

