富士山に「農鳥」が確認されたと10日程前のニュースで言っていました。(朝日新聞デジタルからの写真に 赤丸を記入)
「農鳥」は山の残雪が雪解けで鳥の形に見えるようになるもので、田植えや農作業を始める目安と言われています。
今年の農鳥は、疫病を払うという今人気の妖怪「アマビエ」に似ているとSNSで話題になっているそうです。是非、そのご利益にあやかりたいものです。
我家の周りでも先週あたりから田植えがぼちぼち始まっています。機械を使っても人手はそれなりに必要なので、大規模法人化されていない普通の兼業農家では、今週末が田植えのピークです。
以前、獅子舞いに誘って下さったKさんのお宅でもお孫さん(30歳前後)の休みに合わせてこの日曜日に田植え。お嬢さんもお休みをとり、家族3人での作業でした。
育苗された苗を田植え機で次々に植えていくのですが、「真っ直ぐ植えられるかな」とは写真を意識したお孫さんの言。機械の調子が少し悪くて手で押し出しながらの作業になってしまったようですが、十分綺麗に苗の列が揃っていました。
機械でカバーできない端っこや、欠落ができたところを手で植えるのは女性陣の役割とのこと。
丸一日かかる仕事は本当に大変そうですが、家族総出での作業は大人ばかりになったK家ではなかなか無いこと。お孫さんの活躍にYKさんも嬉しそうでした。
一方私にとっては草刈りなどの肉体労働の本格的シーズンの始まりです。
今年1回目の草刈は終わっているので、昨日は午前中に家の前の笹をトリミングしました。この冬、想定以上に体重が増えてしまったので(毎夏2キロ痩せることを織り込んだ上で)頑張らなくてはならないのですが、気温が高めの中、電動トリマーを使っても2時間かかる作業は結構きつく最後はバテバテでした。
それでも雑草交じりに茫々に伸びていた笹がすっきりしたので気分は上々。ランチに生クリームとチーズをたっぷり入れたキッシュ・ロレーヌと、間引き野菜(ラディッシュや水菜など)のサラダを白ワインで楽しみました。
先日の駅弁といい、いくら肉体労働をしていても、こんなことをしていては痩せる訳が無いですね(^^;
なお、このセッティングは写真用で、普段、一人でいる時はこういう優雅さとは無縁です。でもたまには悪くないかな。
<おまけ> 姉達のマスク自慢?に便乗し
購入を早々に諦めて2月中にマスクを作成、洗って使い続けています。材料はパッチワーク用に買い溜めてあったもので、裏地に晒し布、間に化繊の綿も使っています。
大きい方は友人から数年前にベトナム土産にもらったマスクからの応用、小さい3枚は市販の立体マスクを元に自分に合わせて型紙を作ったものです。
初めの内は近所の人に「手作り?」と訊かれたり、スーパーなどで物珍しげに見られたりしていましたが、今は誰も気にしなくなりました。1つだけ知人にサンプルとして型紙と共にお嫁入りしています。(四女)