2020年の大晦日。今年は個人的にも、社会全体としても、色々なことが有り過ぎて、本当に大変な一年でした。
大晦日恒例のNHK紅白歌合戦も、今年は無観客での開催。司会者や歌手たちが盛り上げようとテンション高く頑張っているものの、例えば、今日を最後に活動休止する「嵐」のステージを飾るのがファンたちのZoom映像、というのが今年の状況の厳しさを象徴しています。
そんな2020年でしたが、そんな中、我が家で際立ったことのひとつは、“充実した”「家飲み」の日々。その総集編として、今日のお酒は「刈穂」純米吟醸・六舟。
料理は、すき焼き、源平なます、蛸・ブルーチーズ(キャステロ・ダナブルー)・スライス胡瓜・奈良漬け、そしてお蕎麦+とろろ芋、と大晦日らしい夕食になりました。
もうひとつ我が家で際立ったのは、ニャンコたちの寛ぎ具合。私たちが旅行等にでかけられず、家にいる日々が続いて、いつも「ニャン」の一声で食べ物も飲み物も出てきて、ちょっと外(ベランダ)に行きたい、家の中に戻りたい、など、思いのまま。
そんな環境が当たり前になって、急激に寒くなった今日も、暖かい部屋の夫々に気に入った場所で、思いのままに寛ぐ、マリちゃん、クーちゃん、チャイチャイです。
というわけで、悲しさや不安、不自由を感じることの多い日々の中で、何とかささやかな楽しさを見出して過ごした2020年も、間もなく幕を閉じようとしています。
新しい年もしばらく大変な状況は続きそうですが、『清く正しい判断で楽しく元気に過ごしましょう』(by次女さん)の合言葉で、前を向いて過ごしたいですね!(三女)