12月14日。
旅の3日目はシテ島観光、コンシェルジュリー、サントシャペル見学から始まりました。
地下鉄シャトレ駅で降りて、セーヌ川と川岸の景色を眺めながらノートルダム橋を渡ると、あのノートルダム寺院の前に出ます。正面からは火災の痕跡は見えませんが、側面、裏面はまだクレーンを使って修復中でした。それにしてもすごい現物客の数!
マリーアントワネットが収監されたことで知られるコンシェエルジュリーの内部では、監獄と化した元宮殿の残酷な話にちょっと引き気味。
一方でサントシャペルの素晴らしいステンドグラスの美しさに感動。人間の持つ恐ろしさと素晴らしさの両面性を思わせられました。
オペラ駅近くの「ル・グラン・カフェ・キャプシーヌ」というカフェレストランでランチ。
カボチャのスープ、チキンソテー、チョコレートケーキ・アイスクリーム添えのメニューに、赤ワイン、白ワインもセットで付いていて、中々ナイス。
午後はルーブル美術館見学。長い列を作って手荷物検査、ボディチェックを受けた後、人が混んで蒸し暑くなった館内で沢山の作品を観るのはとても疲れて大変でした!
美術館見学後は解散だったので、私たちはチュイルリー公園経由で、一号線の適当な駅まで行ってホテルに戻ることにしました。
チュイルリー公園の入り口には観覧車が設置され、公園内部は派手な色合いのクリスマスの出店や乗り物が並んでいます。親子連れがいっぱい来ていて、小雨が降り始めても気にする様子もなく、皆さん楽しそう。
コンコルド広場の青く光る噴水を見た後、シャンゼリゼ通りに出て、金色に輝くイルミネーションを見ながら、フランクリン・ルーズベルト駅まで行って、そこから地下鉄に乗って、ホテルに戻りました。
沢山歩き、盛り沢山の観光をし、楽しかったけれどすご~く疲れたので、夕食は、ホテル正面のスーパーマーケットでビールとキッシュ、蛸の酢漬け、トマトなどを買って、ホテルの部屋で食べました。お疲れ様~!(三女)