神代植物園の紅梅と蝋梅
梅の季節になると、ほとんど毎年神代植物園に出かけています。父も母もこの植物園が好きで、元気な時は二人で、年をとってからは私たち家族と、よくでかけたものです。
数日前から夫が「蝋梅を見に行きたい」と言い、私も「そろそろ梅が満開かも」と話していたのですが、今日は特に用事もなく、大寒にしては昼間暖かったので、11時過ぎに「行きましょう!」ということに。昼過ぎ深大寺周辺に着いて、まずはお蕎麦屋さんで昼食。深大寺蕎麦は有名な割に美味しくない、というのが私の日頃の評価ですが、今日たまたま入ったお店はそこそこ美味しくて満足できました。
昼食後植物園に入園。今は基本的にオフシーズンで、福寿草や椿はもうお終い、梅にはちょっと早すぎるという状態。一番見頃だったのは夫推薦の蝋梅でした。いつもはもう少し後に来ていたのかな?母と満開の梅を見ながら甘酒を飲んだりした記憶があるのですが、、、。
花は期待したほど咲いていませんでしたが、森林の中を落ち葉を踏みしめて散歩するのは気持ちよく、爽やかでした。また、園内にはカメラを抱えた中高年のグループが何組も来ていて、鳥や雑木林やかろうじて咲いている花々を楽しそうに三々五々写していて、平和そのものの光景でした。母も昔、写真仲間とこんな風に過ごしていたのかな、、、。
小一時間の散策を終えて、2時ごろ退園、3時には自宅に到着。楽しい小春日和のひと時でした。(三女)