ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

モローとルオー展

2013-09-23 17:38:00 | 日常
           

新橋の汐留ミュージアムで開催中の「モローとルオー」展を見てきました。美術展を見に行くのは実に久し振りです。汐留ミュージアムというのは初めての場所でしたが、明るく広々としている中に落ち着きがあって、中々良い環境でした。

        

「聖なるものの継承と変容」「師弟を越えた、魂の絆」などの副題が示すように、展示会は「師としてのモロー」と「弟子としてのルオー」がテーマになっていて、各作品も2人の関係・影響力を中心に説明がされていました。確かに絵のテーマや色使いなどに共通点は感じましたが、私の目には、2人の作品は全く別な個性であり、夫々に独立して魅力的に見えて、ことさら2人を結びつける解説は余計なように感じました。

夫によれば、15年ほど前にフランス(オルレアン)に2ヶ月滞在した時に、2人でパリのギュスターヴ・モロー美術館をさんざん探して見に行ったことがある、ということですが、残念ながら私には全く記憶がありません。あの頃、絵画といえば「印象派」位しか興味がなかったので、「ネコに小判」の言葉どおり、そんなに感動しなかったのではないかと思います。

でも今日は、扱われる題材に幾分苦手なものがあるものの、全体としては、何とも豊かで深く美しく、芸術に触れる喜びを感じました。パリの美術館に行って、沢山のモローの絵画がある空間に今居られたら、どんなに豊かな気持ちになることか!次の機会があれば是非再訪したいと思います。(三女)

+++

おまけ:

        

昨日、「半沢直樹」最終回を見て、先日行った撮影現場と同じ場所のシーンを発見!(左がテレビの映像、右が私が行った現場。)

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