ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

昭和記念公園

2012-04-17 16:20:29 | 日常
               
                   日本庭園の垂れ桜

昨日思いたって長女と昭和記念公園に行ってきました。いつもの西立川口から入り「みんなの広場」に向かって歩くと、目の前に綺麗に植えられた色とりどりのチューリップ畑が広がっていました。道の反対側には小規模ですが色分けした模様の芝桜が咲き、広場に出て見ると反対側の桜並木がまだまだピンクに咲き重なり、その根元には紫菜花の絨毯が広がりとても綺麗でした。この公園はとても広いので人が多くてもなんとなくゆっくりできます。昨日も中高年のグループ、保育園の遠足、新入生歓迎会のような学生さん達などがお花見したりバーベキューしたりと春の1日を楽しんでいました。

私達も広場の周りの花をゆっくり眺め、次に日本庭園に行きました。庭園の門前には相変わらず白黒模様の猫ちゃんがいました。庭園内は垂れ桜が盛りでとても綺麗に咲いていました。盆栽園では100年だとか150年だとかかけて作り込んだ盆栽を鑑賞しました。(昔夫がもらってきたさつきの盆栽を、形作りのための針金を全部はずして地面に植え替えた私には考えられない根気です。)

その後は西立川口そばの野外レストランで長女はアメリカンドッグとビール、私はフライドポテトとビールで軽い昼食とお喋り。予想よりもはるかに沢山の花(チューリップ、桜、芝桜、紫菜花、山吹、みつまた、菜の花、レンギョウ、雪柳等)に会え、また長女とのんびりお喋りもできて、楽しい時間をすごしました。(次女)
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花一杯の伊豆の旅

2012-04-16 20:47:01 | 日常
          
      満開の大島桜@さくらの里      濃淡の桜の木々と大室山

昨日~今日、夫と四女と共に伊豆に行って来ました。夫の仕事と天候の加減で1月以来ずっと行っていなかったので実に2ヶ月半振りです。昨日はいつもより早めの9時半に出発、四女の家経由で伊豆に向かいました。日曜日のせいか下りは空いていて走りは順調。11時半過ぎに第一の目的地伊東の鯵丼屋「よろずや清兵衛」に着き「今日こそはあの美味しい鯵丼が食べられる」と思ったのに、何と「終了」の看板が。これで3回連続の空振りです。ガッカリ。やはり次回は電話して行こうと思います。仕方なく伊東の街中のお蕎麦屋さんで簡単に昼食を済ませ、我が家に寄って荷物を置いて、大室山に行きました。

大室山麓「さくらの里」は観光客がいっぱいで、駐車場も第1、第2駐車場は満車。少し上の第3駐車場にようやく停めることができるという状態でした。皆さんが私達のように好天を待ち望んでいたんですね。「さくらの里」は染井吉野はもう散っていましたが、大島桜や枝垂桜は満開で、新緑と桜の白、淡いピンク、濃いピンクが入り混じって、目にも心にも優しい景色が広がっていました。

様々な桜を十分に楽しんで2時半ごろ一旦家に戻り小休止。5時過ぎに「かんぽの宿」に行き温泉を楽しんで、いつものように「鮓丸」さんへ。幸いこちらは開いていましたが、「今日は魚が少ないんです」とのこと。それでも金目鯛、赤貝、イカの刺身と、かんぱち、ひもきゅう、平目、うに、イカ、コハダなどの握り、サザエのつぼ焼きなどを楽しみました。

          
 松崎町「田んぼを使った花畑」(1)れんげ畑   (2)色とりどりの花畑

今日は「田んぼを使った花畑」とお蕎麦「小邨」を目指して松崎へ。やや遠出なので時間節約のため朝食も家で食べずに近くのガスとで済ませて、松崎に向かいました。月曜日の今日は昨日にもまして道が空いていて、「花畑」についたのは10時。れんげ草、ひな菊、金魚草、るりからくさ、金盞花などが色とりどりに咲いて、その可憐で美しいこと!そよ風に吹かれて花々を見ていると、長閑で平和で何とも幸せな気分。この花畑は耕作前の田んぼに花の種をまいて、3月4月は観光客に無料公開、5月1日から5日は花摘みをさせてくれた後、5月6日に花を刈り取って本来の田んぼに戻すという、何とも風雅で太っ腹な企画、さすが「花とロマンの街」松崎です。

花畑の花々を楽しんで、田んぼの脇の産直売り場で花(フリージア(四女))や野菜・果物(ほうれん草、絹さや、たらの芽、夏みかん)を買って、満足感いっぱいでお蕎麦屋さんへ。「小邨」でもり蕎麦(3人)+おろし蕎麦(夫)、蕎麦がき(私)+お酒の昼食。全ての目的を終えて、後は西海岸を北上、土肥から修善寺を経て、桜の咲く伊豆スカイライン・箱根ターンパイク経由で小田原に出て、後はいつものコースで東京に戻りました。途中の道は東名以外は貸切状態の空き方で、快調に飛ばし、家に着いたのは3時半。晴天ではないけれどそこそこ天気にも恵まれ、とても充実した2日間の旅でした。(三女)
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春メニュー

2012-04-13 21:58:38 | 日常
               
               筍と身欠き鰊の炊き合わせ

昨日はスーパーで比較的安く売っていた熊本産の筍を買って茹でておいたのですが、今夜はそれを中心に春尽くしのメニューにしました。

先ずは筍と身欠き鰊の炊き合わせ。これは父の故郷(会津)の味のようで、その昔春には毎年一度はSV家の食卓にでてきた懐かしい一品です。SV家の山椒の芽が丁度食べごろになっていたので摘んできてたっぷり乗せたら、独特の春の香りが口いっぱいに広がり、何とも言えない美味しさでした。

次は蕨・がんもどき・筍の炊き合わせ。蕨もやはり早春の味です。そして大事なもう一品は天麩羅=筍・アスパラガス・ししとう・椎茸の天麩羅と白海老の掻き揚げでした。特にこの季節にしかお目見えしない白海老の掻き揚げの美味しかったこと!天麩羅は私にとって緊張を要する一寸敷居の高いメニューなのですが、頑張った甲斐がありました。後は、お口直しのアボガド・きゅうり・トマト・スモークサーモンのサラダで終了。

夫曰く「今日のは美味しかった」。え?今日の=は=?何じゃ、そりゃ~!いつもはどうなんだ?!・・・と突込みを入れたくなるところですが(というか現に入れたのですが)、それはともかく、私自身とても満足度の高い春メニューではありました。(三女)
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レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想展@Bunkamura

2012-04-12 21:33:18 | 日常
               
           レオナルド・ダ・ヴィンチ《ほつれ髪の女》(絵葉書)

今日は午後から、渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想展」を見に出掛けました。この展覧会では、ダ・ヴィンチの作品と弟子やレオナルド派の画家達の作品約80点が展示されていますが、最大の目玉は《ほつれ髪の女》。新聞紙上でもその美しさ、芸術性について色々解説・紹介があって、是非実物を見てみたいと思っていました。

そして、その小さな作品《ほつれ髪の女》は、女性の顔の完成された美しさとふわふわと柔らかい髪の優しいタッチとの組み合わせが何ともいえず魅力的で、期待に違わない素敵な作品でした。その他《岩窟の聖母》(弟子との共作)の聖母の表情にも女性の理想的な美が描かれ、その破綻のない「美」にダ・ヴィンチの不思議な力を感じさせられました。

平日の昼間だというのに会場はかなりの混雑。やや手狭なせいか人が重なって少々見辛い感じもありましたが、作品群の解説も丁寧で、ダ・ヴィンチの生涯を短く纏めたビデオの放映もあって、それなりに興味深く味わうことができました。

展覧会場を出ると渋谷の町は若い人たちで溢れかえり、中にはTシャツ姿の外国人の姿も見られました。初夏のような陽射しを浴びて明るさに満ちた人ごみの中を歩いていると、何だか夏休みのような気分になりました。(三女)
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久し振りのSV家

2012-04-11 17:22:47 | 日常
               
               満開の木瓜@SV家の庭

福島のMさん母子は4月3日にSV家から線路向こうのマンションに引っ越し、7日にSV家の掃除を終えて鍵を返却。SV家は約9ヶ月振りに元の状態に戻りました。その後私自身が何かと忙しくて(春風に誘われて外出が多くなり)SV家に行けなかったのですが、今日は天気が悪いため基本でかけないことにして、雨の合間にお線香をあげに行って来ました。

Mさん達が使っていた部屋は全てきちんと掃除が行き届き、清々しい状態になっていました。仏壇のある元Tの部屋に入ると、薄っすらお線香の懐かしい香りが漂っていました。久々にお線香をあげて、Mさん一家の無事引越しを両親に報告。お線香の火が消えるまで部屋で昔のアルバムを見ながら過ごしました。

庭の写真を数枚撮って我が家に戻ろうとすると、ママネコさんとタビちゃんがにゃんにゃん言いながら追いかけてきて、我が家の玄関先でご飯を食べていきました。SV家で今までMさんにご飯をもらっていたのかな?それとも私を判別して当てにして来たのかな?何か又仕事というか扶養家族が増えそうな予感。(三女)
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東工大の太陽電池パネル

2012-04-10 21:10:41 | 日常
               
             電車の中から写した東工大の太陽電池

数ヶ月前から、東急大井町線の車窓から見えてくる線路に沿ってズラリ並ぶ大規模な太陽電池パネルが気になっていたのですが、今日の東京新聞夕刊に「東工大〔国内初〕電力自給ビル公開 太陽電池パネル4500枚」という記事が載っていて、その正体がようやく判明しました。

記事によると、
『太陽電池パネル四千五百枚を外壁や屋上に張り巡らし、電力会社の供給がなくても太陽光発電などにより自給自足がほぼ可能な東京工業大学の研究施設「環境エネルギーイノベーション棟」が完成・・・。太陽電池の発電容量は六百五十キロワット。パネルは北側を除き建物の全面に取り付けた。傾斜も工夫し、効率よく太陽光を取り入れる。・・・建物は地上七階、地下一階で、来月から、同大のエネルギーや環境分野の研究施設として使われる。』
ということです。

線路沿いのスペースを上手に活用していて、建築上美的かどうかはともかく「これぞ安全な未来を志向する技術」のように見えて、なんだかワクワクしてきます。今日は報道陣への公開だったようですが、東工大祭か何かで一般公開してくれたら、是非見学に行って説明を聞いてみたいです。(三女)
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満開の桜と共に新学期本格スタート

2012-04-09 17:40:20 | 日常
               
             満開の桜の下、保育園児達がお散歩中

近所の保育園のゼロ歳・一歳児達は、先週まで慣らし保育なのかお昼頃にお母さん達が迎えに来ていましたが、いよいよ今日から本格的な保育がスタートしたようです。今日は10時頃に近くの公園までお散歩に出かけていました。と言っても自分で歩いている子は3人だけ。後の子は抱っこされたり、大型バギーに乗せられたり、おぶわれたり。保育士さんも大変です。チビちゃんたちもいよいよ集団生活のスタートですね。

我が孫のDちゃんも今日から2年生。クラス替えもあり、担任の先生も変わり、お教室も変わります。Y子ママによれば、今朝は何となく不安そうだったとのこと。慣れるまでは子供なりに神経を使って大変だと思いますが、、、。上手に乗り越えて、新しい環境を思い切り楽しんでね!(三女)
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花見で月命日@国立

2012-04-08 21:46:06 | 日常
          
        公園の満開の桜         桜の木の下の滑り台で遊ぶDちゃん

4月8日の今日は母の月命日。「今回は(恒例の)国立の花見」にしましょうと早々に決めていたのですが、途中寒かったり嵐になったりで当日の天気や花の咲き具合が気に掛かっていました。でも今日は見事に晴れ!そして公園の桜は丁度満開!青空に桜の薄ピンクが映えています。な~んて綺麗!やはり私達の日頃の心がけが良かったせいでしょうか???今日の参加は長女夫婦、次女夫婦とKY子、三女夫婦とKとY子とDちゃんの総勢10名。四女は義母の三回忌のため残念ながら欠席でしたが、鎌倉の桜も見頃だったと思います。

11時半集合の予定だったので、早朝から必死に(未だ初心者なもので)海苔巻きを作り、10時に我が家を出発。道が意外に空いていため11時前に会場の公園に到着しました。私とY子はビニールシートを敷いて宴会の準備。夫と早めに来た次女の夫は拘りのお酒「〆張鶴」を買いに遠くのコンビニへ。Dちゃんは公園のアスレチック風滑り台やブランコでさっそく遊び開始。そうこうする内に次女とKY子、続いて長女夫婦も到着。夫たちが戻ったところで宴会開始となりました。

          
     ずらり並んだご馳走      を囲んで   車座になって乾杯~!

皆で持ち寄った稲荷寿司、お赤飯、海苔巻き、菜の花の胡麻和え、ブロッコリー・カリフラワー・プチトマトのサラダ、ほうれん草・もやし・三つ葉のナムル、鶏唐揚げ、ソーセージ、奈良漬、それにデザートのカステラ、虎屋の羊羹、卵型チョコなど、いつものようにご馳走がズラリ!ビールで乾杯の後はフランスワインや〆張鶴、福島のMさんが以前にお土産として下さった「葉山の夏みかんワイン」(すごく甘くて我々ノンベイにはちょっと「?」でした)などを飲みながら、ご馳走と沢山のおしゃべり(と時々、桜)を楽しみました。

毎年母もとても楽しみにしていた国立での花見、今日は写真での参加だったけれど、賑やかな子供達、孫達、曾孫と、一緒に楽しんでくれていたのではないでしょうか。(三女)
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イースターの季節

2012-04-07 10:12:10 | 日常
               
               何となくイースター・モード

日本では花見、花見と騒いでいますが、欧米では春といえばイースター(復活祭)のようです。
というわけで、先日は久々に会ったねこねこさんから卵の形をしたカラフルなチョコをプレゼントされ、昨日はフエルト手芸に凝っている四女から可愛いウサギの壁掛け(香り袋)をもらって、イースターの休日から一足早く、我が家の一角がイースター・モードになりました。(三女)
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夜の銀座

2012-04-06 16:18:31 | 日常
               
                明かりが戻った夜の銀座

ねこねこさんが嵐を乗り越えて半年振りに日本に帰国。昨日さっそく会おうということになり銀座にでかけました。10月に来た時は私はフランスに行っていてすれ違い、実に1年ぶりの逢瀬です。でも会ってみれば一年の空白は無かったかのように、夫々の近況、家族のこと、共通の知人達のこと、猫のこと、料理のこと、政治・社会問題、、、とおしゃべりに花が咲き、瞬く間に楽しい時間が過ぎて行きました。

一年前に同じ居酒屋で会った時には、節電&自粛ムードで「暗い銀座」でしたが、夕べは街にはネオンが灯りお店も会社帰りのお客で大賑わい。銀座に活気が戻ってきているのを見るとやはり気持ちが明るくなります。

被災地の復興は滞っているし原発事故収束の目処もたっていないことは承知しているし、「原発再開して日本に活気を取り戻そう」という論調がじわじわと広がろうとする昨今の風向きには、十分に警戒が必要だと思っているのですが、落着いた大人の街で気のあう友人と過ごすひと時には格別の味わいがありました。(三女)
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