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ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

五嶋龍君とフィラデルフィア管弦楽団演奏会

2016-06-05 21:27:39 | 日常
           

六本木サントリーホールで行われた五嶋龍君とフィラデルフィア管弦楽団の演奏会を聴きに行ってきました。

プログラムは、J.シュトラウスのワルツ「ウィーンの森の物語」、プロコフィエフの「ヴァイオリン協奏曲第一番ニ長調」、ブラームスの「交響曲第二番 ニ長調」の構成。

私のお目当ては、「ヴァイオリン協奏曲」に出演する五嶋龍君の演奏です。龍君は、昔フジテレビの「五嶋龍オデッセイ」というドキュメント番組で成長過程が紹介されるのを見ていたので、大人になった龍君の演奏を是非一度生で聴いてみたいと思っていて、今回その念願が叶いました。

           

演奏開始50分前にはサントリーホール入り口に大勢の客が詰めかけていました。皆さんのお目当ては、どうやら私と違ってフィラデルフィア管弦楽団の演奏そのもののようです。特にヤニック・ネゼ=セガンという指揮者は、その才能、カリスマ性で今世界各地で引っ張りだこなのだそうです。知らなかったな~。

100人近いメンバーが奏でる「ウィーンの森の物語」は私にも馴染み深く、柔らかく調和がとれた音色を心地よく味わうことができました。

期待の「ヴァイオリン協奏曲」は、聴き慣れない曲想で理解し辛かったですが、龍君がいかにも難しそうなテクニックを楽々こなして緻密、正確に演奏し、演奏が終ると会心の笑みを浮かべる様子が、若さと彼の元々の性格(ハーバード大学で物理学専攻卒業とのこと)を感じさせて、好ましかったです。

           

15分間の休憩後のブラームスの交響曲は、休憩時間に飲んだ白ワインが効いて、滑らかな曲にうっとり夢見心地の中で聞くことになりました。

演奏終了後は客席からブラボーの声と大きな拍手が湧き起こり、皆さんとても満足そうでした。私にとっても、確かに贅沢で豊かな時間でしたが、本格的なクラシックは私にはちょっとハードルが高かったかな、というのが率直な感想でした。(三女)
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同期会@Trattoria Mezzanino

2016-06-04 11:54:23 | 日常
           

昨日はT大・H大合同のギター部ミニ同期会で、三笠会館の「Trattoria Mezzanino」に女性5人、男性2人が集合しました。

  

この店は去年も同期会で利用しましたが、お値段も手ごろで美味しい本格イタリアンが楽しめます。プリモランチは、サラダかスープの前菜、スパゲッティかペンネかリゾットのメインとデザートと飲み物で1860円。私は新玉葱のスープとペンネアラビアータを選びました。デザートはティラミスとアイスクリーム。どれもとても美味しかったです。

飲み物は、白ワイン2本と赤ワイン1本を6人(1人は飲まないので)で空けました。うわ~、久々にちょっと飲み過ぎ!

話題は孫の話、趣味や老後の楽しみ(バラの栽培、美術鑑賞、旅行、勉強、公園の整備ボランティア・・・)、昔の思い出、健康法、社会問題、等々。

           

三笠会館向かいの「ロイヤルクリスタル・カフェ」で二次会。平日の昼間ですが、落ち着いた雰囲気のおじ様、おば様が結構入っていて、静かに過ごしています。私たちも美味しい紅茶など頂いて、寛いでおしゃべりの続きを楽しみました。

「あ~、楽しかった!」「ここに集まれるのは、元気の証拠。この先もずっと続けましょうね!」「ウン、ウン。」

かれこれ半世紀の付き合いの、気心の知れた仲間です。(三女)
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「メディチ家の至宝展」とスペインバル「Barca」

2016-06-03 10:25:53 | 日常
           

昨日、東京都庭園美術館で開催中の「メディチ家の至宝展」を見てきました。

庭園美術館は昔は両親や子供達とよく行った記憶がありますが、2011年の改装工事で休館となって足が遠のいていました。2014年にリニューアル開館されて以来初めて訪れてみると、緑豊かなアプローチの先に、モダンな外観の白い建物が見えます。

旧朝香宮邸の館内は、アールデコ様式の格調高く美しい造り。それだけでも鑑賞に値いします。

         

「メディチ家の至宝展」そのものは、メディチ家の人々の肖像画と、当時の豪華なアクセサリーの展示で、美術の鑑賞というよりはメディチ家の権勢を知る場といった感じです。

美しく聡明な女性(左はイッザベラ、右はマリア)は、豪華な宝石や毛皮で飾られた衣装を身につけて、大公らの覚え目出度さを表しています。

            

2-4世紀のカメオ「希望に犠牲を掲げる皇帝」と1570-80年の「セイレーンがついたペンダント」。かつてイタリアでは特別な価値を持っていたといわれるカメオや、ルビー、真珠、ダイアモンドなど豪華な宝石がいっぱ~い。精密な技法、豪華さ、華やかさをためらい無く価値としているところが、イタリアらしいという気もしました。

         

庭園美術館の庭園。手入れの行き届いた緑の芝生が広がって、静かで気持ちの良い空間です。これから私たちの散歩コースのひとつに入れようかな。

  

庭園美術館の近くのスペインバル「Barca」に入ってみました。まずはビールとサングリアで乾杯!スペインでどうも納得のいかなかったサングリアを最近日本で納得しながら飲んでいます。

まだ5時前で余りお腹が空いていなかったので、タパス系をいくつか注文しましたが、どれもとても美味しくて納得でした。今度はもっとお腹をすかせて、パエリアやがっつり系のイベリコ豚料理なども試してみたいと思います。

雰囲気も良いし、店員さんの感じも良いし、とっても気に入りました。いつか是非ここで「月命日の集い」もやりたいな!(三女)
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