田川や奈良井川の土手にオオキンケイギク(大金鶏菊)が咲く季節を迎えました。
一面黄色に染まっている様は綺麗ですが、ところがところが、このオオキンケイギク(大金鶏菊)は「外来生物法」により特定外来生物に指定されています。
許可なく栽培、販売、譲渡などが禁じられていて、違反すると重い罰則が課せられるようです。
そのような事を知らない方が家に持ち帰って植えたり、また家でできた種を河川の土手や河川敷に蒔いたりという事があります。
ご本人は全く罪の意識がないのですが明らかな法律違反をしてしまっています。
松本市は6月に入ると全市一斉清掃が町会単位で実施されますが、この時に市民に説明をして刈り取りを行えばいいと思っているのですが、行政には全く動きがありません。
この町内一斉清掃時には綺麗な花という事でこのオオキンケイギクだけが刈り取られずに残っている事が多いですね。
≪ちょいと情報≫
様々な情報が飛び交う日本の中ではちょっと古いデータになってしまいましたが、世界保健機関が発表した2009年版の「世界保健統計」で、2007年の平均寿命が一番長いのは日本の83歳というデータが出ました。
日本の女性の平均寿命は86歳で世界一。男性は79歳で三位です。
世界全体の平均寿命は71歳、最も平均寿命が短かったのは西アフリカ・シエラレオネの41歳との事です。
日本とシエラレオネの平均寿命の差は45歳、日本人はシエラレオネ人の倍の人生を楽しむ事が出来るのか、苦しまなければならないのか、どちらなのでしょう。
このところの自殺者の増加を考えると・・・・・
松本市ではこの秋をめどに自殺予防策を検討する「市自殺予防対策推進協議会」をつくるとの事です。