Polepole Life new

びわ湖の湖南に在住。
亡きA.コッカーNOIRと山歩きを愛すシニアライフを綴ります。

異色な本

2008-01-24 11:19:28 | 




時折、夫に図書館の本の返却と借り出しを頼む。

「え。○○いくの? ついでに図書館によって本返して来てくれる?」
  ・・・「あ。 ついでになんでもいいから借りてきてくれる?」

ついで』も二つ重なると、かなりの手間だろうに。

忙しい中でも、引き受けてくれる気の良い夫に感謝。

最初に頼んだときは、普段話しかけてもピントはずれな
返事を繰り返えすnose6人が、どんなnose4本を
持ち帰るのかと不安に感じていたものだけれど・・・
実は、コレがなかなか面白いので申し訳ないけど
ものぐさな使い立てから一層足が洗えなくなった。

自分では、手に取りそうにないのに読んでみるとなかなか
面白い本って、結構あるもんだ。


    

    



『ピーターラビットと歩く イギリスの湖水地方 
ワーズワースとラスキンを訪ねて』は、夫の「よみどおり」
映画『ミス ポター』の余韻がまだあってとてもうれしかったし、
こんな本を片手にいつかイギリスの湖水地方に連泊したい
と思ってしまうぐらい内容が詰まっていて楽しかった。
安全パイの『神の灯火』はそれなり。

ミスフォーチュン』・『ミスアドヴェンチャー』が今回の
ダークホースだった。

偶然にもそれぞれに処女作。次作を読みたいかというと遠慮するけど。。。
アッケラカンとした独白のように、波乱のない読みやすい箇条書きの
回顧録とも呼べそうな『ミスアドヴェンチャー』、
時間をかけ練りに練り上げた古典のかおりさえ漂ってくる
それでいて奇妙な味の『ミスフォーチュン』。

それぞれ妙に面白かった。



 

コメント (2)
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