『pinのひとりごと』のpinさんにいただいたチケットで、
滋賀県立近代美術館で現在開催中の企画展を観て来ました。
『鉄の釉薬を究めた陶芸作家 人間国宝・清水卯一展』
趣味志向でいうと、キレイすぎるというか・・・
魅かれる陶器や磁器などを観たとき感じる
「両手で抱えて持ち帰りたい。」・・・
ちょっと関係者が聞いたら、ゾッとして眉をひそめる様な
感情がこみ上げてくる作品はありませんでした。
けれど、それは私が釉薬のこと、陶芸のこと、
なにも知らない人間だからこその感想。
「余り好きではないな。」と思う一方で
押さえ込まれるような作品の威勢は感じました。
今回、「柿釉」「青瓷」「蓬莱」「鉄耀」「掛け分け」
「淡青釉」など、さまざまな釉薬による作品が
テーマごとに展示されていましたが、それらを観ながら、
私は青磁の青や貫入の表現の為に研究を重ねた
別の作家の文章を思い出していました。
素人目にも、土と火と感性からだけでは、けっして
生まれ得ないだろうと感じる作品群。
厳しく前を見つめながら研究を重ね創り続けた
であろう作家の作品群は、ひとつひとつに
がんこオヤジの背中のような、のらくらな私を
寄せ付けない威厳がありました。
美術館ニュース『フラミンゴ』No.94から
『淡青釉波鉢』1984年
久しぶりの美術ネタにポチッと♪
暗証が入りにくいのでしょうか?
ごめんねー。
陶器といえば・・・信楽の陶器市が
もうそろそろのはず。楽しみです。
記事とは直接、関係ない話ですが。。。
先日電車の中で、好事家と馴染みの
料理屋の主のような方が、どうも主が
お客様を案内してどこかの市で器を
買っての帰り道らしい会話をしていました。
男性二人が、器の話をしているのがなんとなく
素敵で微笑ましい風景でした。
興味ある分野の器や陶器の話・・・・
いつかかじりたい
今度こそ反映して~~~
岡山!備前焼、私は一番好きです。
土の色、火の色がとてもすきで。。。
使いやすさから言うと陶器より磁器のほうが
軽いし、滑らかだし、味もしないのですが
陶器は思いっきり土や火跡を生々しく感じられる
物がいいなぁと思います。
Ryokoさんの作品、お手元に残っていますか?
見たいなー。
Blog村は登録したまま、今までほったらかし
でしたが、やってみると順位の変化は励みに
なりそうです。
ミクシィ、Ryokoさん登録は?
夫の転勤で岡山に行った時誰も知り合いが居ない最初の頃習い始めたのが陶芸でした。
カルチャースクールなので約2年だけ習っただけですけど・・・
趣味志向は様々ですよね~
特に陶芸って見て良い物 使い心地の良い物と分かれる気がするな~
最近「ポチッとな~」始められたHermitさんのお陰で
ブログ村なるところへ行ってみて「シーズー」とか
「ハンドメイド」というくくりのブログランキングが
あることを知りました。面白いね~
Hermitさんよく知ってるね!私ミクシィもよく知らないし・・・(汗)