私が応援しているピアニスト、ハクエイ・キムのLiveヘ行って来ました。その様子をご報告。昨日は雨模様、7時15分開演前にちょっと腹ごしらえということで新宿3丁目に5時半頃つくと、前を大きなベースを押しながら急いで歩く鉄井氏が。“おいおいリハ大丈夫?”鉄井氏が厚生年金方向に曲がるのを確認し、ちょっと一杯。焼き鳥、豆腐、明太子のポテトサラダ、高菜と豚の辛炒め、しめ鯖で生ビール1杯と焼酎お湯割り1杯。6時45分にはJAZZスポット“J”へ。チーズと赤ワイン1本(奥さんと2人で)で3set、ワイン1本で3時間以上はちょっとさびしいが我慢。お酒の話じゃなっかた。Liveです。
スタートは7時半
1st set
1
2 FOOTPRINS
3 BEATRICE
牧歌的な1曲目から3曲がつずけて演奏されました。1曲目はストロベリー何とかとか言っていましたが忘れました。2曲目はW・ショーターのおなじみの曲。以前よりモーダルな感じをうけました。3曲目はS・リバースの曲。アルバムにも収録されていて今日の演奏はリリカルに美しくあがりました。
4 DARKSCENE
5 STRSIGHT NO CHASER
4曲目と5曲目をつずけてて演奏。4曲目はハクエイのオリジンナル。聞いた覚えがないので何かななどと考えているうちにあまり入り込なっかった。しかし5曲目モンクの曲になると集中。ハクエイのピアノのアドリブラインが解りやすいなっていてそのぶん聞くほうはグルーブを楽しめた演奏になった。
ここで1st setは終了だが、以前に比べベースとドラムの重さが増え、またベース鉄井氏とドラム天倉氏のバックアップも充実している。ステージで曲をつずけて演奏出来るイメージが出来上がったと思うし、3rdステージ迄展開する。
2nd set
1 DRY DANCE
2 SOME DAY MY PRINCE WELL COME
2ndステージもさぐるようなピアノフレーズからハクエイのオリジナルでドライ・ダンス。集中をあげたかたちでスタートしているが、アドリブは以前よりソフトな雰囲気が増している。続けておなじみのスタンダードに入る。1stステージでも感じられたがフレーズにやさしさが強くなったと感じる。(女性ファンにはたまらんだろうな)あせらずにフレーズが次のフレーズに受け継がれていく感じが曲の統一感を作っている(そういえば爆走がなくなったじゃないか)
3 A DEFFERTENT PSTH
4 DEAR SHISHO
3曲終わってやっとMC.いくらやっても下を向かせるMCであるがみんな好きなのです。4曲目はベースの鉄井 孝司の曲。別れの曲であるそうだが、これがすばらしい。マーク・コープランドの別れ歌とは雲泥で、ちょっとカントリーを感じさせるせつないバラッド。鉄井氏は私にとってチャーリーヘイデンライクであります。すばらしいベースプレー(さすが作曲者、ピアノにのった彼の歌が聞けました)続けてハクエイオリジナルのMIKE NOCKにささげたDEAR SHISHO.この曲でも鉄井氏がすばらしベースソロを聞かせてくれました。しかし後半それにインスパイアされたハクエイのピアノはすばらしものになりました。この日のBESTでしょう。これで2nd set終了。
3rd set
1 天倉ドラムソロ
2 リズム・ア・ニング
3 イン・ユア・オウン・スウィート・ウェイ
4 オープン・ザ・グリーン・ドア
ドラム天倉 正敬氏も大変シャープでそのバッキングはピアノ、ベースを盛り立てると同時に、独自の楽しい(ドラマーの良さ)表現がはっきり感じられるようになったと感じました。ピアノ、ベース、ドラムの比率がこの半年で熟成されてきており、このトリオを聴く楽しさが増えた気がします。
その天倉氏のソロから始り、2曲目T・モンク、3曲目D・ブルーベックの曲。2曲目ではハクエイのグルービーな早弾きが楽しめました。4曲目はハクエイの自作曲、オープン・ザ・グルーン・ドアでメロディを編んでいくすばらし演奏になりました。曲が終わり静寂の中、余韻を確認するまでシーンとする演奏でした。
5 メトロマニアック
ハクエイのオリジナルがアンコールになりました。 ちょっとラフになって楽に締めくくられました。
グループがそれぞれの音とメロディによってステージを作っていく方向が強くなってきて今後が楽しみです。
スタートは7時半
1st set
1
2 FOOTPRINS
3 BEATRICE
牧歌的な1曲目から3曲がつずけて演奏されました。1曲目はストロベリー何とかとか言っていましたが忘れました。2曲目はW・ショーターのおなじみの曲。以前よりモーダルな感じをうけました。3曲目はS・リバースの曲。アルバムにも収録されていて今日の演奏はリリカルに美しくあがりました。
4 DARKSCENE
5 STRSIGHT NO CHASER
4曲目と5曲目をつずけてて演奏。4曲目はハクエイのオリジンナル。聞いた覚えがないので何かななどと考えているうちにあまり入り込なっかった。しかし5曲目モンクの曲になると集中。ハクエイのピアノのアドリブラインが解りやすいなっていてそのぶん聞くほうはグルーブを楽しめた演奏になった。
ここで1st setは終了だが、以前に比べベースとドラムの重さが増え、またベース鉄井氏とドラム天倉氏のバックアップも充実している。ステージで曲をつずけて演奏出来るイメージが出来上がったと思うし、3rdステージ迄展開する。
2nd set
1 DRY DANCE
2 SOME DAY MY PRINCE WELL COME
2ndステージもさぐるようなピアノフレーズからハクエイのオリジナルでドライ・ダンス。集中をあげたかたちでスタートしているが、アドリブは以前よりソフトな雰囲気が増している。続けておなじみのスタンダードに入る。1stステージでも感じられたがフレーズにやさしさが強くなったと感じる。(女性ファンにはたまらんだろうな)あせらずにフレーズが次のフレーズに受け継がれていく感じが曲の統一感を作っている(そういえば爆走がなくなったじゃないか)
3 A DEFFERTENT PSTH
4 DEAR SHISHO
3曲終わってやっとMC.いくらやっても下を向かせるMCであるがみんな好きなのです。4曲目はベースの鉄井 孝司の曲。別れの曲であるそうだが、これがすばらしい。マーク・コープランドの別れ歌とは雲泥で、ちょっとカントリーを感じさせるせつないバラッド。鉄井氏は私にとってチャーリーヘイデンライクであります。すばらしいベースプレー(さすが作曲者、ピアノにのった彼の歌が聞けました)続けてハクエイオリジナルのMIKE NOCKにささげたDEAR SHISHO.この曲でも鉄井氏がすばらしベースソロを聞かせてくれました。しかし後半それにインスパイアされたハクエイのピアノはすばらしものになりました。この日のBESTでしょう。これで2nd set終了。
3rd set
1 天倉ドラムソロ
2 リズム・ア・ニング
3 イン・ユア・オウン・スウィート・ウェイ
4 オープン・ザ・グリーン・ドア
ドラム天倉 正敬氏も大変シャープでそのバッキングはピアノ、ベースを盛り立てると同時に、独自の楽しい(ドラマーの良さ)表現がはっきり感じられるようになったと感じました。ピアノ、ベース、ドラムの比率がこの半年で熟成されてきており、このトリオを聴く楽しさが増えた気がします。
その天倉氏のソロから始り、2曲目T・モンク、3曲目D・ブルーベックの曲。2曲目ではハクエイのグルービーな早弾きが楽しめました。4曲目はハクエイの自作曲、オープン・ザ・グルーン・ドアでメロディを編んでいくすばらし演奏になりました。曲が終わり静寂の中、余韻を確認するまでシーンとする演奏でした。
5 メトロマニアック
ハクエイのオリジナルがアンコールになりました。 ちょっとラフになって楽に締めくくられました。
グループがそれぞれの音とメロディによってステージを作っていく方向が強くなってきて今後が楽しみです。