JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

再認識 TO THE UNKNOWN / OMER KLEIN

2013-07-23 20:56:42 | 聞いてますCDいいと思う


クラシカルで安定したフレーズの出だしを試聴して買ったアルバムおオマー・クレインは、初めての人かと思ったらデヴューアルバム“INTRODUCINNG"を買っていて、面白くなかったのですぐ売ったことをおもいだしました。
この1曲目、かなり長尺にピアノがソロをとるけれどフレーズが変化していって今度はなかなか面白い。
2曲目は繰り返しパターンのちょっと変わった曲だけどアドリブは悪くない。ベース・ソロも入るけれどこちらもあるレベルに達している。
3曲目アップテンポのオリエンタルというか、イスラエル的な曲、82年イスラエル生まれのピアニストの仲間はベースが85年うまれ、ドラムスは幾つだかわからないけれどみんなイスラエル生まれ、イスラエル人のジャズがいまや一角を形成している。
4曲目、落ち着いてゆったりしたバラッド・プレーで美しいタッチの響きが続きます。
5曲目も良い曲だけれど、6曲目は好きでないパターン。“Le papa de Simon"という題だけれど、繰り返しのフレーズがノーテンキで面白くないのでこの曲は飛ばすことにした。
するとあきがこないで7曲目のピアノ・ソロもなかなか、ベース・ソロは特にほもめられないけれど、ドラムスほとんどソロなしだけれどこちらは正確しっかりたたいていてこれはいい。
とおもったら、シャイ・マエストロの初リーダーアルバムでたたいているし、リー・コニッツやフローリアン・ウェーバーとも一緒しているシヴ・ラヴィッツでした。
最後の曲はイスラエル調でなかなか面白い。

幾つかの頭のところを試聴して、良いとおもったから買ったけれど、これはダメという曲があって、でも結局良いところの方が多いというのが結論になった。
考えてみれば、一番最初の出会いは上手くいかなかったわけで、何度も認識をかえるこちらに問題があるのかもしれません。


TO THE UNKNOWN / OMER KLEIN

Omer Klein (p)
Haggai Cohen-Milo (b)
Zik Ravitz (ds)

1. Fear of Heights
2. Bliss
3. Resistance
4. Modesty
5. Inevitable
6. Le Papa de Simon
7. Mr Dream
8. One For The Road
9. To The Unknown
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする