死者は眠らない ジェフリー・ディーヴァー 他著 北沢あかね訳

大好きなディーヴァーも共同著者になっている作家２６人の合作という作品。



ディーヴァーがそのうちの1章を書いていますって、前に書いたら２つのプロットをかいています。
作家名を入力するのはめんどうなのでこの写真でしつれい。



それで読み終わったからこの記事です。
読み始めると、作者の変化で微妙に登場人物の雰囲気が変わるから戸惑いますが、これも２６人の合作、その変化も楽しみなのかもしれません。
お話は美術館のキュレータが失踪、その妻が殺人犯として処刑されたけれど、そこにかかわった人たちが１０年後に遺言によって一堂にかいすというプロットはどっかににている。だけどどのように作者たちが展開させていくかはさすがに興味ぶかい。

大好きなディーヴァーは２３人目で登場です。でその内容はエーという感じです。

それに続くキャシー・ライクスになってもっとエーとなって、そうなるともう終幕までわずか、その終わり方もエーでした。

この本の序文で、この展開自分でも最後の３ページで解ったくらいで、難問。
だれもが素晴らしいミステリーを貪り読むというシンプル（で複雑）な経験を楽しむことになるだろう。

とあるから、最後にエ～となります。

そういう意味では面白いかもしれません。