中古屋さんでみていて、まるでしらないアルバムがあったけれど、ジャケからすると、スペイン音楽とジャズが合わさった好きなジャンルじゃないかなと思う。
でもメンバーも曲もこんな感じで読むのが面倒、どうやら“Spain”はやっているようで、スペインのミュージシャンが演っているスパニシュ・ジャズだろうと買ってみました。
聞きだしてみると、かなりフュージョン路線、久しくこうゆうの聞いていないけれど、思いつくのがT-スクエアって感じでしょうか。
キーボードとサックスにギターという基本フュージョングループのようです。
2曲目、“Spain”ではヴァイオリンなども入って結構凝ったアレンジで良いとは思いました。干熱いスパニシュ・ジャズを期待したので、フュージョンならばと別のアルバムに飛んでしばらく置いてありました。(中古屋さんにはもっと永くおいてあっただろう)
ターニング・ポイントというグループで、スペインの若い人たちなのでしょうか。
で調べてみてもなかなかたどり着かない、発売元がNATIVE LANGUAGE MUSICで行くとなんとスペインでなく南カリフォルニアにある会社
でした。インディーズでスタートして今も活動しているようで、だからアメリカのグループだったのです。
そう思って聞きなせば、明るいカリフォルニア・シャワーみたいのと、スペイン風がうまく合わさっています。
スパニシュ風生ギターが入って結構良い、5曲目“Quisiera Ser”はこれも久しぶり、アール・クルーを思い出しました。
8曲目“Rhapsody For Priapus”ピアノが上手い、スパニシュなギターのかけあいが良い。
聞いていてどんどん良さが解っていきます。9曲目“Suburban Safari ”なんかのEWIもなかなかうまい。
2005年のアルバムでなかなか会わないかもしれませんが、こんなジャケに会ったら、買っても損しません。
このレコード会社のサンプル・CDも付いています。
ピアノがSTEVE CULPさん、ギターがTHANO SAHNASさん、サックスがDOMINIC AMATOさんでした。
Matador / Turning Point
Lickety-split
Spain
Gospel Brunch
Turn Down The Night
Quisiera Ser
Matador
Despues De Mañana
Rhapsody For Priapus
Suburban Safari
Soldier's Lullaby
Here Today, Gone Tomorrow