JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

10年企画 この10年この10枚

2016-03-27 20:24:46 | 聞いてますCDおすすめ
毎年年末になると、その年に記事にしたお気に入りのアルバムを10枚選んで記事にしてきた。
何年かblogを続けているうちに10年たったらこの10年間でのお気に入り10枚がえらべるのではと思い始めた。
それまでは続けようと思い、はれて10回目を昨年書いたわけで、それじゃというので、「JAZZ最中10年企画 この10年この10枚」を選ぶことにしました。

10回分の記事を読みなおして選べばいいのだけれど、始めてみたら一寸もったいない。なんせ10年がんばったんだから。それで選んだ100枚をリストにしてみました。

それでミュージシャンがどれほど100枚に選ばれているかを見てみたらこれは驚いた。
ちょっと信じられないのが、キース、なんとヘイデンと演った1枚しか選んでない。“RIO”なんて選んでいてしかるべきなのにと我ながらびっくり。その年のスタンスもあったのかしらって自分のことだけれど。
同じくチック・コリアは一枚だけでこちらはうなずく、バートンも一枚だけれど最近だから仕方がない。ラース・ヤンセンも一枚なのは若干申し訳ない。
ハクエイ・キムが5枚あるのはblogの目的も有るから許して欲しい。アルバムが2枚以上選ばれたミュ-ジシャンが14名アルバムにして100枚のうち40枚がそれにあたる。
10枚を選んだアルバムでは重複ミュージシャンは避けた。
一番多かったのはハクエイだけど、その次がメルドーの4枚、驚いたのはルイジ・マルティナーレも4枚で常に安定したアルバムを出しているのと私の好み。3枚がエンリコとハーシュそれにヤーロン・ヘルマンの3人、一枚は名義ちがいだけれどこれはこの人のアルバムとかんがえていいのが二人、ウエザーのジョー・ザヴィヌルとハイ・ファイヴのボッソが3枚ありました。
あとは2枚でCat NoirとEmil Parisien、TINGVALL TRIOと大石学はかなり好みがはっきりしている。
もう二人、HiropmiとMarcian Wasilewskiはありでしょう。



さてその100枚から10枚選びですが、悩んだのは出会いのアルバム“AU REVIR PORC EPIC"にしようかと思ったパリシャン、結局もうひとつ新しい進化したのを選びました。同じことはこれも出会いの“A TIME For everything"をあきらめたYaron Hermanでした。
一番残念なのはLuigi Martinaleの“CARUSO”を10枚に選ばなことでハーシュも落とせないということで泣く泣くでした。



それではこの10年この10枚の発表です。

ミュージシャン・アルバム名 記事にした日付と記事名です。ちなみにこの10枚に順位はありません。



TINGVALL TRIO   TINGVALL TRIO   2006/12/9  「バルト海のゆらぎ」



Myrlam Alter   Where is There 2008/2/2 「山路を登りながらこう考えた」



Joe Zawinul Last Summer 2008/8/3 「去年の夏 かなしみの」



Yaron Herman Variations 2009/3/1 「ヤッター・ヘルマン」



emil parisien original Pimpant 2010/5/13 「槍が飛ぶ理論は」



Hakuei Kim Trisonque 2011/1/23 「特等で特上を」



ENRICO PIERANUNZI PERMUTATION 2011/3/14 「ピカピカの機能」



CHICK CORIA TRILOGY 2013/7/11 「JAZZの神様」



FRED HERSCH SOLO 2015/11/9 「ピアノの自我」



BRAD MEHLDAU 10YEARS SOLO LIVE 2015/12/8 「アルバムを出すということ」
コメント
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