退院後出血もおこらなかったようで(まだ4日目だけど)だいぶ安心してきました。でもオクサンは切除後の注意事項はいろいろ検索して(もちろん私も調べてます)、しばらくの間は食事、運動の制限があります。
病院からはアルコールは2週間ダメとなっています。盲腸、腸閉塞で入院した時もそんなだったっけ、忘れてしまったけれど、もちろん腸閉塞はゾッとするほどくるしいので、飲みたくならなっかったと思う。
こんどの場合は腸の傷の治り具合だから、痛くないから2週間はちょっと辛い。
今のところ、うどんに唐辛子も入れられないし、それどころかトーストにバターも塗らない日々です。
柔らく炊いたカブと白身の魚の煮たもの、白米を口に入れたら一度箸をおいて良く噛んでという食事です。
ラーメンダメはともかく、蕎麦も繊維が多いからダメなんて情報もながれているので、(ウソではないだろうけど)無視るるわけにもいかない。
と言うことで極めて刺激の少ない生活なのです。
音楽だって刺激の少ないものを病院に持っていったし、退院後もおとなしい物から始めました。
口からの刺激は腸をおどろかせるけれど、耳からの刺激はそれで飛び跳ねなければいいだろう。
っていうので少し前に買ってかなり興奮したアルバムを再び聞くことにしました。
亡くなって9年になるマイケル・ブレッカーの1995年フィンランドのOMO JAZZ ORCHSTRAへのフューチャリング・アルバムです。
1曲目”Invitation”からってのが気持ち良い。始まってすぐなのにドラムスなどが完全にリズムにのっていて、ここまでテンションある始まりってあり?
2曲目ブレッカーの曲だから、もうここで完全に自分ペース。
3曲目コリアの曲はちょっと落ち着いた感じするのはハーモニーの流れがそうだからかも、はじける寸前のブレッカーが次に突入するぞってところがみえてえ楽しい。
5曲UMOのサックスマニュアル・デュンケルとのテナー・バトルが熱くて、この元気、カーッと飲みたくなってきます。
もうすこしで1週間がたつけれど、まだ刺激物はこれだけです。
UMO JAZZ ORCHSTRA WITH MICHAEL BRECKER
01. Invitation
02. Slang
03. Andrea`s Song
04. Nica`s Dream
05. Ginare
06. The Meaning Of The Blues
07. The Big Picture
08. Song For Barry
09. Nutville
10. Never Alone