ジョナサン・レヴィーというイスラエルのミュジシャンはまるで知らないけれどこのアルバムでシャイ・マエストロがピアノを弾いているので買ってみました。
レヴィーの方はたくさんのアルバムで弾いているみたいだけれど、41枚まるで関係なかったからこれは初聞きだろう。
イスラエルのポップ・シーンにも関係しているようで1曲目、ギターで始める曲は一寸ビル・フリのカントリー調だから気持ちが良い。
2曲目エレベとアコピのシンプルなメロディにギターがオーバーダブ、エレベのソロはエレべ・ライン。
3曲目はアコピにコンピ音とギターの短い曲。
5曲目コンピレーションも入る曲だけれど、シャイはアコピだけなので、その点シャイを聞くには解りやすい。
7曲目、ギターがほぼメロディでかぶさるので、この人ギタリストと言った方がいいかもすれない、ジャケもそうだし。
イスラエルのアルバムという気張りのなくジャズというよりポップ・サウンドと言った方がいいかもしれないし、ライナーで「NYで暮らすことはとってもストレスがたまる。だから、自分が心を穏やかにしてくれるものを求めているんだ」とかいてあるのがこのアルバムなのだろう。
8曲目、ここでドラムスがしっかりしたラインを作ってJAZZ度を上げると、シャイも美技を見せてくれます。
その後もある意味とても和やかなサウンドが出来ていて、甘くないけど、雨の日の通勤なんてちょっとストレスが増す場面も今日はリラックスしたスタートとなりました。
YONATAN / JONATHAN LEVY
Jonathan Levy Bass,Guitars,Keys,samples,Percassion
Jordan Perlson Drums,Percassion
Shai Mastro Piano
01 Song In D
02 A Song From Last Night
03 Shabat Shalom
04 The Chase
05 For Sam
06 Prospect Park
07 My Love
08 It's My Song
09 Dida's G
10 A Star
11 The Lake
12 Waiting For Tania