
このような題名の記事は世の中にないだろうなと思うとうれしくなります。
コルトレーン違いにはなりますが、ギャリソンの息子がベースを弾いて、ラヴィがテナーを吹くジョン・コルトレーンの1曲目、DNAは否定できない、そそてまとめているのがジャック・デジョネット,なんだか永くJAZZを聞いてきて良かったとおもう一瞬です。
2曲目、プログラミングの音とエレべにのって、ソプラノが実に上手い。お父さんににて練習の人なのかもしれません。

3曲目、ジミー・ギャリソンのファンだったからマシューをデヴューから見ていて実力も認識していたけれどECMデヴューには驚いた。ECMのエレベは現在スワローをはいるけれど、ほかに目立つ人いないと思うから、エレベのサウンドの拡大を期待したい。

4曲目、はソプラノで浮き始めデジョネットがピアノ、“Blue In Green ”のメロディーが心地よい。ここでマイルスまで登場するあたり、やっぱり永く聞いてきて良かった。
5曲目、ネイティブな感じのドラムのリズムとエレベ、ソプラノのメロディがカッコイイ曲はEW&Fの曲。この2曲以外がデジョネットの曲。
6曲目もソプラノの演奏でソプラノ度がたかいけれど、テナーもどちらも上手い。ソプラノの高音域がとても心地いい、この人も今までにECMにいない感じで、これからも続けて欲しいグループの誕生という感じです。
7曲目ソプラノで反復のモーダルな感じ、ラヴィのインプロに合わせてデジョネットドラムスがリードをとっているというデュオはラシッド・アリへのトリヴュート。
8曲目はデジョネットが再びピアノで、ソプラノのバラッド。
と言うことで懐かしいいろんな人を思いながら、それがとても新鮮なサウンドに構築されていて、デジョネットさんにはもうひと頑張りしてもらえそうでうれしくなりました。
JACK DEJOHNETTE / IN MOVEMENT
Jack DeJohnette (ds,p,el-perc)
Ravi Coltrane (ts,ss)
Matthew Garrison (el-b,electronics)
01. Alabama
02. In Movement
03. Two Jimmys
04. Blue In Green
05. Serpentine Fire
06. Lydia
07. Rashied
08. Soulful Ballad