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ニールス・ペデルセン直系のベースっていうキャッチのトーマス・フォネスベックアルバムは確かにペデルセンによく似ていたけれど、前から私はニルス・ラン・ドーキーがペデルセンの後継者だと思っていた。
それにしても最近どうしちゃったのだろうと探ったら、何とアルバムが2年前に出ていました。大好きで追っかけていたのになんということでしょう。このご無沙汰は私のせいです。
ブルーノートからしばらくだしていたけれど、移籍していたのと、トリオの名前も「NEW NORDIC JAZZ」だからすこしはずしちゃったのかもしれません。
もう一つ驚くのがピアノがPETER ROSENDALってこちらもなかなかアルバムださないピアニスト、最後に会ったのが2011年「cresent」じゃなかったかな。
わをかけてもう一つ驚くならば、ドラムスのJONAS JOHANSENはペデルセンのトリオで大好きなアルバム「フレンズ・フォーエヴァー ~ケニーよ永遠に ~ 」で叩いている人です。
っていうことで、こりゃNORDICで最強のトリオじゃないかな。
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演奏の方はrosendalはおさえめ、これは久しぶりにミンのために抑えに抑えた感じもあるります。
ミンらしさが全開で久しぶりもあるのだけれどうれしくなります。
9曲中6曲がミンの曲。ミンは作曲の才もあるので、クラシックの作曲家が2曲、スティングが1曲といかにも曲を大切にした感じ。
そしてベースはミン節満載、ペデルセンの後継者とおもうのは、ダブルベースはメロディ楽器、まるで歌うように弾くのはペデルセンのラインを発展させている様に感じるのです。
NEW NORDIC JAZZ / CHRIS MINH DOKY
CHRIS MINH DOKY bass
PETER ROSENDAL piano
JONAS JOHANSEN drums
1 Lyset
2 Sommerpiger På Cykel
3 Efterår
4 Havet
5 Det Dufter Lysegrønt
6 Sister Moon
7 Blæst
8 Morgenstund
9 O Nata Lux