フライングダッチマンは昔面白いんだけれど、こずかいはもう少し問題作の方に行ってしまって買わな買ったアルバムが幾つかあった。廉価版でフライングダッチマンのアルバムが数十リリースされて、ショップで懐かしいとガトー・バルビエルのアルバムを2枚買ってきた。
ファンで一時期すべてをめざしたガトーだけど、今回の発売をみてみると、もう一人トム・スコットも2枚でていて、こちらも大好きなサックスなので持っていない2枚を買って見た。
トム・スコットは間合いの天才と思っていて、少しあとの時代の「LA EXPRESS」や「New York Conection」「Street Beat」や「Apple Juice」なんかこの時代のはほとんどそろえていた。
その少し前の時代の2枚はこれはファンだから持っていたい。
それで買ったのだけれど、完成前のトム・スコットがいるって感じでした。
流れうようなソプラノも、小気味いいフレーズもいまいち完成前、これはこれでしょうがない。エレベのポコポコベースラインなんか何とも懐かしい。
後にキャノンボール曲集もだしたように、トム・スコットの最初のころがいて、50年も前に一寸トリップできました。
HAIR TO JAZZ
Paint Your Wagon
TOM SCOTT