JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

monaka の stay home 企画 お家ジャズ喫茶 2

2020-05-06 14:39:00 | その他
思い付きでやってみたお家ジャズ喫茶、ちょっとだけれど昔に帰った気がして面白かったから
残ったアルバムも喫茶店風に聞いてみました。という事で開店です。



まずは軽いところが出ました。このころ間のうまさジャズ・サックス一と思っていたトム・スコットの1979年のアルバム。ちょうどLPが終わるころの入手アルバムだと思う。



次はスりー・ブラインド・ミスでの高橋達也と東洋ユニオンのアルバム。当時新人の三木敏悟を作・編曲に迎えた「北欧組曲」A面を聞いてみよう。ジャズがまだ文化の一翼だったころの、それゆえビック・バンドのレベルの高さが記録されているアルバム。



次も日本の企画、来日しているマル・ウォルドロンと起用して、笠井紀美子とでビリー・ホリディへ捧げたアルバム。笠井は当時売れっ子シンガーでめちゃカッコよかった。今日は久しぶりにマルのピアノだなと思っている。”イエスタデイズ””レフト・アローン”の入っているB面。



これはジャズ喫茶ではまずかからないスウィングル・シンガーズがスペイン音楽に挑んだアルバム。「sounds of spain」からA面。ジャズの入門の一つがジャック・ルーシェやジャズ・セバスチャン・バッハだった。”アランフェス”ジャズでも結構流れるけど、スウィングル・シンガーズの記憶にのこる一つ。



ここで偶然だけどオイゲン・キケロ、「ロココ・ジャズ」っていうのでデヴューしたピアノストだけど私はベスト盤を買った。面白いことに偶然バッハが並んだA面を。



ここら辺からは当時のジャズ喫茶風にアイラーを一枚。ラスト・レコーディングと当時された1970年7月27日の録音のもの。日本ビクターから国内販売されたというのも、ジャズにとってまだ良き時代だった。このアルバム、メリー・マリアとのシンパシーが素晴らしい歴史的アルバムと思う。



続くとなると続く、次はアーチー・シップ、コルトレーンが亡くなった3か月後、1967年10月12日ドイツのドナウエッシンゲンのフェスティバルでの録音。ギャリソンのベース・ソロがなんともスピリチュアル。



これもジャズ喫茶ではかからないシナトラを今回も、これはシナトラがロッド・マッキャンの曲を歌ったアルバム「A  Man Alone」



今日はかなりヴォーカルがあったので驚いている。(自分で選んだのに)おしまいはコーラス、グループ。ダブル・シックス・オブ・パリスのお得版。デイジー・ガレスピーとの共演でピアノはなんとバド・パウエル。それとレイ・チャールズの曲を演ったアルバムから選曲したアルバム。どちらも聞けるB面。



いやガレスピーもレイもどちらもしゃれたパリのショウという感じ。

で本日は閉店です。また気分で開店しますので、その時はよろしく。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする