AM で「クワエット・コーナー」から選んだアルバムをきいっていているけれど、今回はイタリアのトランぺッター、Luca Aquinoという人のアルバム。
1曲目モリコーネの”デボラのテーマ”をストレートに柔らかく吹くので気に入った。このアルバム、ジャケはACTで見たことがあったけれど、名前も知らないので聞いていなかった。
2曲目はアコーデオンとペットがこちらも柔らかく、そしてイタリアの哀愁という感じで心地よい。アルバム自体もリコーにに始まりニーノ・ロータでおわる、イタリア・ソング・ブックになっている。
3曲目はバックはオーケストラが入りスケールが変わって変化あり。
4曲目” Caruso”はルーチョ・ダッラという人のカントーネだけれど、この個yクは知っている。ペットのルカは結構朗々と吹くひとの様で、イタリア歌曲には合っているのような気がする。
6曲目” Almeno tu nell'universo ”ガットギターのアルペジオにのってこれも歌うような感じ。
7曲目、ダニーロ・レアらしい、これも柔らかいピアノにのって、ロマンチックなたぶんラブ・ソングだろうなと思う曲。
8曲目はちょっと愁いを含んで曲名が”5月のことだった”というのだから失恋の方かもしれない。
10曲目の”アネマ・エ・コーレ”はこれは聞いたことのあるカントーネ。
そして12曲目がニーノ・ロータの有名な”道”で締めくくられっる。
哀愁曲が多くて、イタリア気分になれた。実際には買わないだろうけれど、こうようなレベルのアルバムにバッタリ出会えることは嬉しい。
Italian songbook / Luca Aquino
Luca Aquino / trumpet, flugelhorn & trombone
Danilo Rea / piano
Natalino Marchetti / accordion
Orchestra Filarmonica di Benevento
Fabio Giachino / piano & keys
Rino De Patre / classical guitar
Ruben Bellavia / drums
Recorded in March 2019 by Goffredo Gibellini at Digital Records (Rome)
1. Deborah's Theme (Ennio Morricone)
2. Scalinatella (Giuseppe Cioffi)
3. La canzone dell'amore perduto (Fabrizio De André)
4. Caruso (Lucio Dalla)
5. Storia d'amore (Adriano Celentano & Ferdinando De Luca)
6. Almeno tu nell'universo (Maurizio Fabrizio)
7. Un giorno dopo l'altro (Luigi Tenco)
8. Era de maggio (Mario Costa)
9. So che ti perderò (Chet Baker)
10. Anema e core (Salvatore D'Esposito)
11. Pippo non lo sa (Gorni Kramer)
12. La strada (Nino Rota)
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