義兄のコレクションを引き継いで、こちらも選択はしたのだけれど、リー・モーガンとアート・ブレーキ―の塊ができた。今回追加のCDの中からりー・コニッツをえらんだらこちらも結構な枚数になってきた。とはいっても作品が山ほどあるコニッツだから品の一時期化もしれないけど並べてみた。
コニッツの「Very Cool」がスイング・ジャーナル誌のゴールデン・ディスクに選ばれて、それを買ったのは55年も前のはなしになる。
このころのコニッツがすきだけれど、いろいろスタイルを変えて多作のひとだから、ある時点からすっぽり抜けがある。
新しくリリースされたものとして買ったのは最後の頃の3枚だけだった。
今回義兄から引き継いだのが2枚、1枚がタイトルの「SUBCUNCIOUS-LEE KONITZ」で1949,1950年の録音で2作目だと思う。古いコニッツがすきなのだけれどこれで幅が少し広がった。演奏の方もこのような演奏が当時繰り広げられていたのかと、今も新鮮に聞くことが出来る。
音階はもう一枚1954年の作品「KONITZ」があった。
2枚加わって古い順にならべたらこうなった。最初の6枚が50年代のアルバムで次の「MOTION」の61年のを加えてもほとんどが初期の作品。そのあとホトンで今に飛んでしまっているから、途中のコニッツは全然ないこちになあるな。
一番最後のアルバムが「Old Songs New」で2017年、歯抜けでというあまるで間がないけれど、コニッツの研究家じゃないからまあ、許して。
SUBCONCIOUS-LEE / LEE KONITZ
Personnel
Lee Konitz – alto saxophone
Warne Marsh – tenor saxophone (6-9)
Billy Bauer – guitar (1-5, 10-12)
Lennie Tristano – piano (1-5)
Sal Mosca - piano (6-12)
Arnold Fishkin – bass
Shelly Manne – drums (1, 2, 4)
Denzil Best - drums (6, 7)
Jeff Morton - drums (8-12)
Recorded in New York City January 11, 1949 (1-5), June 28, 1949 (6, 7), September 27, 1949 (8, 9) and April 7, 1950 (10-12)
Subconscious-Lee
Judy
Progression
Retrospection
Ice Cream Konitz
You Go To My Head
Marshmallow
Fishin' Around
Tautology
Sound-Lee
Palo Alto
Rebecca
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます