なぜか映画づいたて頭がそちらに向いてしまっています。皆さんカサブランカという映画をご存知でしょうか。2番目に好きな美女、実は美女としては一番かも知れませんが、イングリット・バーグマンとハンフリー・ボガードの戦争を絡めたロマンス、大好きな映画です。
映画の途中では“As Time Gose By”という日本好みの曲が演奏されるあれです。しゃれた台詞満載ですが、そのままではちょっと使えません。
映画の中でこのALEX RIELのアルバムのジャケットにあるような飛行機が地図の上をブーンと飛ぶところがあったような気がします。(インディ・ジョーンズの間違えかな)ジャケットを観ながらそんなふるい映画を思い出しています。
ALEX RIELも相当映画が好きなのでしょう。前にトランペッターハリー・エディソンとのアルバムを記事にした時に映画を良く見に行ったんだなと思う記述がありました。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20061007
前作「What'Happened?」と同じメンバーの2005年のライブ音源です。
1曲目とても軽やかにスタートするピアノはわざとと思えるくらい軽やかにスタートします。どちらかというと重い感じのベースJESPER LUNGAARDと音がきっちり真ん中にあるRIELと比較してピアノが少し弱い感じです。
全12曲で約72分というぎっしりした内容でjohnny mandelの“Emily”をとても可愛く、あくがないピアノです。ベースがしっかりソロをするので若干力不足に感じます。
4曲目の“I Cant't Get Started ”は、映画のバックミュージックの雰囲気で少し霧がかかった場面のよう、控えめなピアノが聴こえてきます。ライブということで少しマイクの配置に制限があるのかピアノのバランスが少し悪く感じます。
6曲目の“Hi-Lilli, Hi-Lo”のベースソロなどがしっかりライブ演奏している割にやはりピアノが弱くなります。
7曲目は“Idaho”はドラムスの激しいソロや8曲目のベースのソロなどライブの見せ場があります。
9曲目のベースソロではじまる曲はベースが歌うようでピアノも軽やかにあわせますが、残念ながら少し重量差が出てしまいます。ベースとドラムスを聞かせる事が目的のトリオであればそのようなこともあるでしょうが、ベースソロのを良くするためにはそれにあった重量感が必要です。
11曲目はチャップリンの“Smile”ピアノもかわいらしく弾くような曲はあっていますが、残念ながら全体的にはこのベースとドラムスにはピアノが軽く感じます。
あまり話題がいい方向に行かなかったので1番好きな女優と映画の話題は改めてすることにします。
The HIGH and Thr MIGHTY / ALEX RIEL
HEINE HANSEN piano
JESPER LUNDGAARD bass
ALEX RIEL drums
1 Long Ago and Far Away
2 Emily
3 U-Turn
4 I Cant't Get Started
5 The Shadow of You Smile
6 The Cuckoo Song
7 Hi-Lilli, Hi-Lo
8 Idaho
9 Body and Soul
10 The High and The Mighty
11 The Way You Look Tonight
12 Smile
それにしてもイングリット・バーグマン・・・良いですよねぇ、彼女のようなお方がキザな台詞に乗ってくれるなら、いくらでも私は吐くんですけどね。(笑)
気になるのは「2番目の美女」ですが、一番はどなたなのでしょう?まさか奥様なんて・・・・
そりぁ、ボギーの台詞の上いってますよ。
もう寝る時間なのに(バブさんはこれからご出勤ですか)起きていました。
これに奥さんを絡めたら、大変なことになるじゃないですか。
一番と思う人は、とても好きだったのできちんと考えて記事にします。ってあの人も一番でもいいな・・・と実は思う人がいますね。
うん今度秘密公開で(あるわけない)で実はこの女優が好きでしたをやりますしょか。
本作はピアノの音が弱いのが残念でしたが、いい雰囲気のライブ演奏を堪能できました。
でも個人的には「What'Happened?」の方が楽曲的に好きですけどね。