ショップにで見ていたら、ピアノのヴィキングル・オラフソンがバッハの「ゴールドベルグ変奏曲」を演ったのがあったので買ってきた。クラシックはそんなに追っかけていないので昨年10月にでたアルバムだけど今回手に入れた。
だから今頃、驚いたってと思われるだろうけれど、驚いた。オラフソンが満を持してという感じで出したのではないだろうか。
「ゴールドベルグ変奏曲」の調べはかなり好きで棚を見たら3つの演奏を持っていた。
まず一番オーソドックスなのはチェンバロの演奏でスイスのグスタフ・レオンハルトの演奏。この人のオルガンが良いとおもっていあtので買った。
グスタフ・レオンハルト 1964年
オケに編曲したものも良い。
ニュー・チェンバー・オーケストラ ドミトリ・シトコヴェツキー 指揮 1993年10月
そしてこちらは弦楽3重奏にしたもの、これも曲のよさもあってトリオのための曲かと思ってしまう。アレンジはなんと上アルバムのドミトリ・シトコヴェツキーだった。
ジュリアン・ラクリン(ヴァイオリン)今井信子(ヴィオラ)ミッシャ・マイスキー(チェロ) 2006年2月
バッハの良いところがと表れている、どれを聴いても素晴らしい。
そしてオラフソン、これが凄い全32曲、こんな展開があるのか、ってもち論、楽譜は正確にあるのだろうけれど、こうなっちゃうのかというバッハがあったりして。
とにかく力強い(もちろんあるけれど、こんなに力強い)バッハだったり、きらびやかだったり、これは驚いた。実にもう一つの「ゴールドベルグ」にあった感じ。上の3枚と行ったり来たりするのも面白いかもと思ってしまう。
クラシック、チェロ以外はほとんど知らないけれど、みんな凄いアルバムが出たと思っただろうね。
こんな写真載せても許せてしまう。
GOLDBERG VARIATION / Vikingur Olafsson
Vikingur Olafsson piano
2023年4月 アイスランド
01. 1. Aria
02. Variatio 1 a 1 Clav.
03. Variatio 2 a 1 Clav.
04. Variatio 3 Canone all'Unisono a 1 Clav.
05. Variatio 4 a 1 Clav.
06. Variatio 5 a 1 ô vero 2 Clav.
07. Variatio 6 Canone alla Seconda a 1 Clav.
08. Variatio 7 a 1 ô vero 2 Clav. Al tempo di Giga
09. Variatio 8 a 2 Clav.
10. Variatio 9 Canone alla Terza. A 1 Clav.
11. Variatio 10 Fughetta. A 1 Clav.
12. Variatio 11 a 2 Clav.
13. Variatio 12 Canone alla Quarta. (a 1 Clav.)
14. Variatio 13 a 2 Clav.
15. Variatio 14 a 2 Clav.
16. Variatio 15 Canone alla Quinta. A 1 Clav. Andante
17. Variatio 16 Ouverture. a 1 Clav.
18. Variatio 17 a 2 Clav.
19. Variatio 18 Canone alla Sesta. A 1 Clav.
20. Variatio 19 a 1 Clav.
21. Variatio 20 a 2 Clav.
22. Variatio 21 Canone alla Settima (a 1 Clav.)
23. Variatio 22 a 1 Cla. Alla breve
24. Variatio 23 a 2 Clav.
25. Variatio 24 Canone all'Ottava. A 1 Clav.
26. Variatio 25 a 2 Clav. Adagio
27. Variatio 26 a 2 Clav.
28. Variatio 27 Canone alla Nona. A 2 Clav.
29. Variatio 28 a 2 Clav.
30. Variatio 29 a 1 ô vero 2 Clav.
31. Variatio 30 Quodlibet. a 1 Clav.
32. Aria da Capo
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます