JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

いまも仲間  Inner City Blues / Grover Wasington Jr

2008-11-30 21:07:05 | 聞いてますCDおすすめ


大好きだったサックス奏者がいてLPの時代には買っていたものの、CDがないのでなかなか聴けません。ポール・デスモンドは時々拾ってきましたが、この人のアルバムはこれがCD初めてです。
1999年に心臓発作で亡くなってしまったグロヴァー・ワシントン・Jrの1971年のデビュー作です。
1曲目、グロヴァーと出会った1曲目思い出深い曲と演奏、サイレンの音が今でも緊張を与えてくれ懐かしさが出だしから湧き立ちます。これまたいないエリック・ゲールのギターソロにも久しぶりで涙です。
2曲目“Georgia on My Mind”のテーマをストリングスが引き継いだ後、グロヴァーのソロの流れ全部覚えています。
3曲目、今回このアルバムを買う決め手になった曲“Mercy Mercy Me ”悲しい最後をとげたマーヴィン・ゲイのおなじみの曲です。
5曲目のバラッド、このアルトの音とフレーズを聴けば、G・ワシントン・JrがP・デスモンドの後継者だったことを確信します。(今は2人ともいないけど。)
懐かしい音と口調は何時聞いても、ずいぶん時間が経ってしまった今も、すぐ横に寄り添う仲間のようです。

今でも同じ口調と間合いで話をする仲間がいます。
子供サッカーチームのマネージャーをしていたオクサンとそのダンナたち、多くの大会を子供と一緒に戦ってきた親バカたちで、あれから10年以上たってしまいました。
そのうちの一人、一番若かったオクサンが亡くなってからすでに1年半が経っています。そんな思い出の人も連れて1泊の旅行です。
いつも運転手をかってでてくれる人、軽口と飲みを率先する人、いまだに子供の追っかけが終わらない人とオジイチャンやオバアチャンな7人で出発しました。
高速道が事故で走り始めるのに思わぬ時間がかかりましたがどうやらお昼にたどりつきました。
とても美味しいおそばとうどんのお店でした。





宿は一日1組だけを受け入れところで私たちだけが一軒にいる状態にしてくれる素晴らしいところです。
夕食はそれはご夫婦は一生懸命作っていただいたもので満腹という状態で、写真とるのもわすれていました。





とても、とても充実した夜でした、が翌日の充実はそれ以上でした。
今日は書ききれないので又いつか。



Inner City Blues / Grover Wasington Jr

Grover Washington Jr. (sax)
Eric Gale (g)
Bob James (p,el-p)
Richard Tee (org)
Ron Carter (b)
Idris Muhammad (ds)
Airto Moreira (per)
Thad Jones (tp,french horn)
Eugene Young (tp,fh)

1. Inner City Blues (Make Me Wanna Holler)
2. Georgia on My Mind
3. Mercy Mercy Me (The Ecology)
4. Ain't No Sunshine/Theme from "Man and Boy" (Better Days)
5. Until It's Time for You to Go
6. I Loves You, Porgy

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