JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

辺境の旅はゾウにかぎる / 高野秀行

2010-09-17 23:30:59 | 



面白い本との出会いは、一生懸命聞いているJAZZならともかく、情報を集めてもいない文学だと、これは行き当たりばったりの出会いになってしまいます。
ノンフィクション、それも冒険ものが大好きですので、昔からそれを選んで読んできました。
高野秀行さんという方は、早稲田大学探検部の方で、当時の冒険を「幻獣ムベンベを追え」という素敵な本をだされて、それが大好きになり、それ以来のファンです。
中近東へいって怪魚を探す旅なども、結局見つかるはずもないのに、その不条理(解っているのでしょうが)を当たり前に追っかけるところがとても面白い。
大好きなライターで、そしてとても読みやすい文、尊敬している方です。
で、この方、実はまるで関係できない方でない、マイク・ノックの奥さんの弟さん、でいらっしやるのです。
前回のライブのときは調度帰れれた後に奥さんとお話したので合えずに残念でした。
今度のノックの来日ライブには来ることができなっかったようです。
とてもすんなりと読むことが出来る文章、どうしたらよいかお教え願いたかったものです

この本は書き下ろしではなく、いろいろなところの書いたものを集めたようですが、マイク・ノックのライブ直前に図書館の返却棚で光っているあたり、意味ある偶然だと思ってうれしくおもいました。

2008年に出された著書ですが、その前書きの題が凄いと思います。

「ほんとに私はいったい何をしているのだろう?」

著書を十幾つも出版されている人が、もしくはそのノンフィクションのために活動されている方がこのように思うこととても共感を覚えるのです。

blogをこのように書いていますが「ほんとに私はいったい何をそているのだろう?」って時々思うのです。



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