パレ・ダニエルソンが亡くなったのをお仲間の記事で知った。永くjazzを聴いているから、多くのミュージシャンが亡くなることに遭遇してきたけれど、こtれはかなり寂しい。
77歳だそうで、心から追悼したい。スウェーデンの生まれのベーシストだけれど、多くの国のジャズ・マンと共演していて、彼の名前を見ると安心してアルバムが買えた。というかオファーに対しての彼の選択眼が素晴らしかったのだろう、多くのアルバムが素晴らしい。
キースとのアルバムはもちろんだけれど、私的にはジョン・テーラーと共演したものが好きだった。
敬愛するミュージシャンがまた一人あちら側にいってしまった。
追悼ということで彼のアルバムを聴くことにした。以前記事にしたのはオネイサンとのアルバムが素敵だった。
「TOGETHERNESS Monika Dominique Palle Danielsson」 2012
今、聞いているのは、彼が自作品としてデヴューしたアルバムで1994年の作品。
ジャケをみれば、ベテランの感じで、安定ある貫禄のベースが聴ける。共演者の選択もよくて、ピアノのリタ・マルコチェリなどがしっかりと音世界をつくっている。
ゆっくりとあちら側で音の世界に浸って欲しい。
Contra Post / Palle Daniesson
Palle Danielsson(b), Joakim Milder(sax), Rita Marcotulli(p), Anders Kjellberg(ds), Göran Klinghagen(g/tracks 6,9)
1 Contra Post
2 Tiramisu
3 Indecisione
4 Penta
5 Out Of Habit
6 Monk's Mood
7 7 Notes, 7 Days, 7 Planets
8 Not Yet
9 Luna
10 Blue Lilacs
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