昨日聞いたFRANK KIMBROUGH という人は、ピアノの弾き方が変わらない、個性が確立したといえないでもないピアニストに感じました。ただ学校の授業を聞いているような、終わってホットするようなところがありました。弾き方が同じよう、という意味では、このTORD GUSTAVSENという人もそう言えないことはありません。だけどこちらは気にいっています。ベースとドラムがそれぞれのポジションを主張しながら反応し、スパニシュのようにメロディを積み重ねて行きます。同じような曲調ですが、美しい曲が多いので気になりません。自分の世界を作り上げた画家の作品を鑑賞しているような気がします。例えばクレーの幻想的な船乗りシンドバットとか、魚の絵を一枚一枚見ている感じです。連作で12枚の絵はがきセット、を買って内容がよいので満足した感じです。前作に引き続いた感じなのですが、次も同じになるのでしょうか。ちょっと気になることは、この感じのままでは、変化が乏しく宣伝で言われている様にキースの後継者とはならないと思えることです。
THE GROUND / TORD GUSTAVSEN
TORD GUDTAVSEN piano
HARALD JOHNSEN bass
JARLE VESPESTAD drums
1 TEARS TRANSSFORMING
2 BEING THERE
3 TWINS
4 CURTAINS ASIDE
5 COLOURS OF MERCY
6 SENTIMENT
7 KNEELING DOWN
8 REACH OUT AND TOUCH IT
9 EDGES OF HAPPINESS
10 INTERLUDE
11 TOKEN OF TANGO
12 THE GROUND
THE GROUND / TORD GUSTAVSEN
TORD GUDTAVSEN piano
HARALD JOHNSEN bass
JARLE VESPESTAD drums
1 TEARS TRANSSFORMING
2 BEING THERE
3 TWINS
4 CURTAINS ASIDE
5 COLOURS OF MERCY
6 SENTIMENT
7 KNEELING DOWN
8 REACH OUT AND TOUCH IT
9 EDGES OF HAPPINESS
10 INTERLUDE
11 TOKEN OF TANGO
12 THE GROUND
随分前の記事で、、しかも、前作なのですが、とらばしちゃいますね。
この人の次作是非考えたいですね。よろしく