JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

アンビエントじゃないとおもう VIGELIK STORAAS / SUBSONIC

2006-05-20 19:11:12 | 聞いたけどCDどちらでも
1曲目、出だし雰囲気もありテーマもキレイです。録音はオスロ、レインボースタジオ、期待が持てます。自分たちが持ち寄った曲を演奏しています。途中2曲目、5曲目がフリーインプロです。それ以外の曲との落差(激しいスタイルではないが)があります。その他の曲もピアノが、きれいめなテーマからアドリブに入っていくと、手数があるものの変化していかない。初めよしでどこかへいっちゃったという感じ。ジャケットには、このレコードは抑えたアンビエント音楽みたいに書いてありますが、ピアノ、ドラムの弾き方はJAZZです。アンビエントを意識したJAZZで落ちつきましょう。

SUBSONIC / VIGLEIK STORAAS

VIGLIK STORAAS piano
JHOANNES EICK bass
PER ODDVAR JOHANSEN drums & percussion

1 THREE PRINCES
2 MIST
3 ZIK-ZAK
4 AR
5 SUBSONIC
6 FENG
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新アルバム録音中 ハクエイ・キム

2006-05-20 15:47:31 | サポート中、ライブ
私の応援するピアニスト、伯英キムhttp://www.hakuei-piano.com/は現在オーストラリアのシドニーで新しいアルバムの録音中です。日本にいないのでその間に写真などUPしてしまいましょう。
写真は今年の4月14日六本木バートランドでの写真です。SJ誌に掲載された写真(日本jazz賞パーティーでの写真)より写りは良いと思います。手に持っているアルバムについてはまた書く事があるかもしれません。このときのライブの感想は私の記事に書いてあります。読んでみてください。http://blog.goo.ne.jp/monakasm/c/72754fed3679c73171ead6cbf8ee2a65

ハクエイを初めて聞いたのは、昨年の横浜JAZZプロムナードでNEIL STALNKER(tp)のグループでした。深夜のハイウエーを疾走する感じでこれはすごいと思いました。私の奥さんも一緒でこの人のピアノでお酒が飲みたいと思ったそうです。良いと思ってもそれでライブに足を運ぶ事はなかったのですが、思わぬことでサポーターになりました。2週間後また奥さんとK・ジャレットのソロコンサートヘ池袋に出掛けました。会場でワインを飲みながら開演を待っていると、奥さんが言いました。「あの人、このまえのピアノの人じゃない」
あとを追い席についたハクエイに声をかけました。「 Are You Mr,Hakuei? 」
日本語ぺらぺら日本人だと思っていなかったのです。それまでにはハクエイのホームページで調べていたので少し話をしました。そんな事で縁を感じ1週間後にはLiveへ。キースの感動で盛り上がったしだいです。
ハクエイのピアノの魅力はまず音色です。ひとつひとつが粒だった、クリアーな音です。そしてグルーブ感です。それはしっかりしたタイム感をベースに快感を与えます。もうひとつハーモニーも兼ね備えています。空間からハーモニーをそしてメロディをつむいでいくような演奏も魅力です。
来週には帰国し、5月27日新宿“J”http://www.jazzspot-j.com/で帰国と録音完了Liveが行われます。若い女性でいっぱいになるそうです。(Jのスケジュール表)ぜひ皆さんもLiveで演奏を堪能してみて下さい。
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自信があるんでしょう BAPTISTE TROTIGNON / FLUIDE

2006-05-19 21:24:18 | 聞いてますCDいいと思う
ピアノはもちろんベースもドラムも上手です。安心して聴けます。アルバムは自作曲とスタンダードが半々ですが、スタンダードの方が良いと思います。
この人メロディをスッと弾いて歌わせることが、とても上手です。自作曲になると若さが出て、曲が難しくなってしまい,曲をまとめることで終わってしまいます。
その点スタンダードは明解なメロディで始まるため、曲を十分表現でき歌わせています。ヨーロッパに渡った,デューク・ジョーダンやケニー・ドリューをよく研究した感じがします。加えてスタンダードを現代的に歌わせており,すばらしい才能を感じます。現代的に歌わせる才能は特出です。
でも2曲目などの早引きを聴くと、自作曲をカッコよく出きるので、それもやりたいのでしょう。

BAPTISTE TROTIGNON / FLUDE

BAPTISTE TROTIGNON PIANO
CLOVIS NICOLAS BASS
TONY RABESON DRUMS

1 THIS IS NEW
2 NOT FOR DEBBY
3 UIT BLUES
4 BERNIE'S TUNE
5 L'AMER A BOIRE
6 ONUCA
7 MY SHINING HOUR
8 I'M A FOOL TO WANT YOU

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良いところをきいて Oscer Peterson A Summer Night IN Munich

2006-05-18 20:05:19 | 聞いたけどCDどちらでも
JAZZを聞き始めた中学から高校に入ったあたり、正価でLPをなかなか買えずによく中古店に行っていた。都立大学という駅にハンターという中古店があり、そこで安価になった有名プレーヤーのレコードを買うことからはじめたように思いだす。マイルスのプレステッジも、ロリンズもオムニバスをココで買って聞いていた。オスカーピーターソンのナイト・トレインも最初の頃にここで買った。その後のナガーイ、ピーターソンのアルバム製作のうちでは離れている期間が長いが、テラークよりのものをなぜか買うようになった。
このCDはそのうちの1つ。ライヴということで、一発取り、ミストーンがあったり、ペデルセンがもたついたりする。往年のピアノタッチを絶対とおもう人には聞けないかもしれないが、ギターのWakeniusががんばっているし、6 Love Ballade 7 自由への賛歌 とこの2曲あるので良しとおもっている。よい曲ですよね。

Oscer Peterson / A Summer Night In Munich

Oscer Peterson piano
Ulf Wakenius guitar
Niels H Pedersen bass
Martin Drew drums

1 Backyard Blues
2 When Summer Comes
3 Nigerian Marketplace
4 Evening Song
5 Satin Doll
6 Love Ballade
7 Hymn to Freedom
8 Sushi
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しょっちゅう聞くのはもったいない Ketil Bjornstand / floting

2006-05-17 08:15:11 | 聞いてますCDおすすめ
CDショップで突然出会いました。ECMの“The Sea”は大好きなCDなので手に取るとベースがPalle Danielsson、大切に持ち帰ったという感じです。
キース・ジャレットがコンサートの中で静寂の中からメロディを紡ぐように演奏するが、その雰囲気と同じように感じるCDです。すべてKetilの作曲で曲の質が高く、言われているように暗くはありません。メロディラインでの高音の出し方がキースと似ているので、又キースおなじみのベースPalle Danielssonnなのでキース好きにはとにかにかくお勧めです。
またドラムもスネアの音をおさえシンバルその他のパーカッションを多用し多彩で透明感の強いリズムが良く曲にマッチしています。
トータル68分以上のアルバムが終わるのが惜しく思う(ただし少し沈んだ感じはする)アルバムです。

Ketil Bjornstad / floating

Keitl Bjorunstand piano
Palle Danielsseon bass
Marlilyn Mazur drums&percussion

1 FLOATING
2 THE SORROW IN THE EYES
3 MEMORY
4 RAY OF LIGHT
5 LOOKING BACK
6 CARSVAN MOVING
7 THOUGHT
8 THE WOMQN ON THE PIER
9 UNDERCURRENT
10 THE RAINBOW
11 THE COURES
12 HER SINGING
13 THE FACE
14 AS YOU ALWAYS SAID
15 THE WAITING ROOM
16 FLOATING

コメント (2)
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私も聞いてます HIROMI / SPOTAL

2006-05-15 20:26:21 | 聞いてますCDいいと思う
2006年SJ日本JAZZディスク大賞ですか。レビューをする気はありません。わがハクエイ君もノミネートされていたものの、こちらは今週からのシドニー録音で今年に期待します。
とにかくカッコ良いですね。前曲同様カンフーワールド大好き。勢いにのって上原ひろみ “サマーレインの彼方”を読んでしまいました。50過ぎのオヤジにはあの本の外観はちょっとつらい。 でますます好きです。CDの作り方などすごいです、うらやましい。
そのエネルギー悪いけど都はるみを思います。“ひろみチャン”
上原ひろみをはじめて聞いたのは、確かNHKFMのJAZZ番組でバークレーの仲間女性3人のトリオ演奏でした。とにかく驚いてウエハラヒロミ、ウエハラヒロミと唱えたのを覚えています。その後のこの勢い。スバラシイ
あらためて本日聞いてみて、きになることもありますが、あえて書くとシンセを使うのと、演奏の勢い上、ピアノのタッチが画一的になる感じがする事かな。
でも、すごい、ドンドンイッテ欲しい。

Hiromi Uehara / Spiral

Hiromi Uehara piano
Tony Grey bass
Martin Valihora drums

1 Spiral
2 Music for Three-piece Orchestra
2,3,4,5
6 Old Castle,by the river in the middle of a forest
7 Love and Laughter
8 Return of Kung-Fu World Chamoion


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癒し系」といってはいけない terji gewelt / Interplay

2006-05-14 08:32:49 | 聞いてますCDいいと思う
前に紹介したChristian Jacobd(piano)のベース奏者Terige Geweltとのデュオでリーダーはベース。“Duality”というデュオについで2作目。1作目がJAZZのデゥオではあるがデュオが目的で、曲にあった楽器の選択、音つくりなどが普通のできです。このCDを聞いた後の1作目の感想はそれです。
この2作目、それぞれの自作曲は前アルバム同様良い曲ですが、合わせてマイルスの2曲、ザヴィヌルの2曲との配分がとても良い。3曲目お前のしるし”のフェンダーとアコベースのそれぞれの響きがきれいです。6曲目再度フェンダーベースでのソロが大好きです。チョッパーでなくエレキの楽しさが出ています。受けて7曲目、伸びのあるウッドベースのテーマは癒されます。9曲目だけがLive録音でsolar”が観客の拍手できれいに終わります。
その後のオーバーダヴィングされた10曲目はおまけのようで、ないほうがアルバム全体のクオリティが高いように思います。
最近3作目がでていますね。買いたくなりました。問題あれば至急注意お願いします。

terji gewelt with christian jacob / Interplay

terji gewele bass
christian jacob piano

1 Blue in Green
2 Voila Voila
3 A Rerark You Made
4 Midnight Mood
5 Little Eyes
6 The Fens
7 May-Be
8 When She Consoles Me
9 Solar
10 November

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有名でしょうが GILLES HEKINMIAN / EQUILIBRES

2006-05-13 00:30:25 | 聞いてますCDいいと思う
このCDの入手は実は最近だ。有名な名盤ではあるが、他のCDに手が行ってしまってちゃんと聞いていない状態だった。
まず驚くのは1977年の録音時期である。そのころすでにチック・コリアのナウ・ヒー・シングもキース・ジャレットのケルン・コンサートもはたまた、日本では佐藤允彦のパラジウムのアルバムも体験していた。その中、この演奏にであったていたら、どのように感じていたか自分の感性がきにかかる。
このCDですばらしいのはベースとピアノとのグループプレーの完成度です。この時代にこの演奏。出合ってみたかった29年前。
評判は2曲目INNER SWINGだが、私は6曲目POUR COLEのリリカルな演奏が好きだ。

 GILLES HEKIMIAN TRIO / EQUILIBRES

GILLES HEKIMIAN PIANO
PIERR-YVES SORIN BASS
STEPHANE GREMAUD DRUMS

1 BALLADE POUR G
2 INNER SWING
3 NARDIS
4 IMPROVISE
5 BILLARD PARTY
6 POUR COLE
7 NICA'S DREAM
8 PAYS CATHARE

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現在が気に掛かる Piero Bassini / Portrait with in

2006-05-11 20:36:20 | 聞いてますCDいいと思う
ちょっと古いCDです。メロディがはっきりした力強いピアノです。最近、このピアニストがライブ演奏しているCDを見つけましたが、買わなかった。録音がちょっと古かったからかな。このCD録音は1997年録音ですべてオリジナル曲です。2曲目“In out"はフリーな掛け合いで今の時代でアルバムにはいらない。6曲目“Suspend"はK・ジャレットの曲をジャレット(ヨーロッパQ風)が演奏している様でこれもいらない。残った3、5,7曲目がとても良い。右手の歯切れの良い早弾きメロディはJAZZのスケールを確実に保持している。ジャムセッションでこのようなソロが出たらさぞかし受けるだろうと思う。現在が気に掛かる奏者だ。

Piero Bassini / Portrait with in

Piero Bassini piano
Luce Garlaschelli bass
Ettore Fioravanti drums

1 Exploration 1
2 In out
3 Triangular visions
4 Controcanto
5 Looking at the hills
6 Suspend
7 Exploration 2

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印象はいい French Jazz Trio / Nostlgia

2006-05-10 20:14:48 | 聞いたけどCDどちらでも
聞こうと思うCDを何枚かまとめてチョイスするときに時々入ってくるCDだ。強く印象に残らないものの、良い印象が残っている。
名前がFrench Jazz Trioでは、いかにも日本企画、日本選曲でプレイヤーがグループ名にあわせて演奏しているのでないかと思ってしまうし、実際そうである。リーダー格がクリスチャン・ジャンテ(b)でベース好きには、ベースを追っていくとそれはそれで良いと思う。ただピアノとドラムはムードを作っている感じが強い。ところが何故か好印象が残っている。後半8曲目、9曲目で急にフレンチ・ジャズ・トリオの名前が消えてプレイヤーの姿が見えてくる。8曲目“I'm old Fashioned"でドラムがグァンと出る。9曲目の“Dear Old Stockholm"になると“おっ、マッコイ・タイナーだ”と嬉しくなる。
それが残って印象が良い。

French Jazz Trio / Nostalgia

Mstias Pizarro piano
Chrischan Gentet bass
Patrick guillot drums

1 Sometime Age
2 Manha De Carnival
3 in A Sentimental Mood
4 speak Low
5 Have You Met Miss Jones
6 What is This Thing Called Love
7 in Your Own Sweet Way
8 I'm Old Fashioned
9 Dear Old Stockholm
10Valses DE Septembre

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